ある呟き・ブログを読んで
私のことのように思えた。

 

「落ちこぼれでいるのはもうやめよう」

 

私の両親は何でも出来る親。
「こうやって絵を描いたり

字を書いたりするんだよ」
何でも教えてくれたけど 
それがとてもプレッシャーだった。

 

教えたとおりに出来ないから
自分には出来ない事が多すぎて
駄目なんじゃないか。

 

幼稚園の頃から思っていたし
小学生の頃も。
中学・高校・大学と。
もしかしたらいまも
そのプレッシャーが
心を縛っているように思える。

 

何をしても自信が持てず
学校のテスト・受験。
「出来はどう?」
「うーん。駄目だと思う」
それが定番。
親は1度でもいいから
「ちゃんと出来たよ」と
聞きたかったという。

 

私はふたつの資格を持っている。
それでバリバリ仕事をしようと思ってた。
結婚後 病気をして
なかなか健康を取り戻せなかった。
仕事や家事すら出来ない
「人生の落ちこぼれ」。
心の中に闇が出来た。

 

最近。
地元のインターネットラジオの
パーソナリティーになった。
突発性難聴で片耳の聴力を失っていたし
芸能の仕事をしていたわけじゃない。
だから自己紹介でも
「世界一下手くそなパーソナリティーです」
そう言った。

 

それをベテランDJから
「自分を必要以上に卑下してはいけない。
自分が一番と思ってマイクに向かいなさい」と

指摘された。

 

そうだよね。
そんな気持ちじゃ

リスナーさんに対して失礼だ。
出来る自分・出来ない自分。
ぜーんぶひっくるめての私だ!

 

私もやめよう。

 

『「自分は××だから……」

そう呪いをかけている人はいないでしょうか。
もしよかったら、私と一緒に、

その××、やめてみませんか。
そして、前を見て、歩いてみませんか。』

 

私が好きな人が 

そう声をかけて下さったから…