おはようございます![]()
今日も朝から蒸し蒸しね。
今日は姑が手首を骨折した話をお一つ。
うちの母屋。築百数十年。
玄関の床はコンクリートの土間で、台所まで靴で行けるという、古い造りなの。
玄関から家の中に上がるには広い板の間の2段になってる段差を上がらなきゃならなくてね。
子供が小さいときは、どんなに気をつけていても、コンクリートの土間に落ちたりするから、ヒヤヒヤでしたよ。
あれは、舅が前日から一泊二日の旅行に出かけてた朝よ。
仕事に行く準備をしていたら、母屋からドスン!という音と姑の悲鳴が聴こえてきたの。
何事!?
と駆けつけると
玄関の段差に腰掛け、膝から大量の血を流し、左手首を右手で掴み、痛がる姑。![]()
サーッと血の気が引いたのを今でも覚えてる![]()
どうやら、舅が出かけていないからといつもより、長く寝ていて、起きた時にまだ寝ぼけていたのか、段差に気づかず、足を踏み外し、コンクリートの土間に前のめりで落ちたらしい![]()
とりあえず出血の多い右膝を止血して、痛がる姑に左手首を見せて貰ったら
あー
これは確実に折れてますね
と
誰もがわかるような腫れ方をしてましてね。
急いで救急車を呼びましたよ。
病院行こうよ!と私の車に乗せようとしたけど
「痛くて無理!歩けないのに鬼だ!」って
姑に怒鳴られたからね![]()
仕方ない。救急車のお世話になりました。
検査の結果、骨折は左手首だけだったけど、右膝も縫う事になったからね。
めでたく入院となりました![]()
病院に居てくれれば、安心だ!と色々手続き済ませて帰宅。
ところが1週間後、病院から電話。
「お母さま、ベッドの上に立ってしまうんです!」と。
立つ!?だって右膝縫ったよね?![]()
手首に金具入れたよね!?
入院が嫌で「もう帰れるくらい元気!」と訴えた姑。
それが受け入れられないとわかったから、必死にアピールしたみたいなの。
立ち上がれるくらい元気よ!
と。
さすが農業で鍛えられた姑。
ベッドの上に立ち、ジャンプまでしたって言うんだから、さすがですよ![]()
看護師さんも、同室の患者さんもそりゃあビックリしたでしょうよ。
一報を受けた旦那。すぐさま病院に行き、
姑を一喝!
「おとなしくしないんだったら、縛ってもらうぞ!」と。
さすがに身体拘束は嫌だと悟ったのか、
おとなしくすると約束した姑。
それからは「帰る!」アピールはするものの、退院まではおとなしくしてくれてました。