舅の認知機能の低下が見られ、


認知症の疑いを持ち始めた私達。


思えば、姑に襲われかけてから、

舅に異変は出始めていた。


免許を返納してから、私や旦那と

買い物に行くようになった舅。


楽しみは月イチの老人会と


歩いて5分の幼馴染の家にお茶をしに行く事。


舅と幼馴染の近所の方は、ご夫婦ともに良い方で、舅の状況も知ってくださった上で、毎日のようにお茶に誘ってくださっていた。引きこもりで会話しないと認知症が進んじゃうからって。

(本当に感謝でしたえーん)



私がたまたま休みで、舅が老人会の集まりに行く日にまた事件が起きたの。


老人会に行く時は、私が車で集会所まで送り、会長さんに終わったら迎えに来るから電話をくださいねと約束して帰宅。


本当に舅は周りに恵まれていて、様子がおかしくなってから老人会に出席させることは迷惑なんじゃないかと思っていたら「楽しみは奪わなくていい。みんなが面倒みるから!照れ」って言ってくれて参加させて貰ってたんだよね。


そろそろお開きになる頃かな?と時計を見ながら気にしていたら、


隣の家のご主人が、うちの舅をおんぶして、現れたびっくり


どうやら、我が家の前の道の縁石に腰掛けて、ボーッとしている舅を、ウォーキングに出かけようとした隣の家のご主人が見つけてくれたらしい。


老人会では「ちょっとトイレに行ってくる!」と言って戻って来ない舅を探してくれていたようであせる


でも何故おんぶ!?真顔


「声をかけたら、立てないって言うからさ汗


立てない!?じいちゃん、どうしたの?


「わかんないショボーン


ちょっと脚見せて!


右膝に擦り傷と腫れ…


もしや骨折!?ガーン


「立ってみて!」


「痛いから無理ショボーン


「これっ、救急車かもね」と隣のご主人。


だよね〜滝汗


すぐに救急要請。


偶然、上の子がテスト休みで家にいたので


救急車に同乗してもらい、私は自分の車で後を追いかけましたよ。


診断結果は、右膝半月板損傷と足首骨折。


入院し、手術決定チーン


もうあの頃は、毎日何が起こるか気が気じゃなかったな滝汗