義姉の姑さんが亡くなり、通夜に参列した時の話。
私も旦那も仕事を早退して向かうことに。
だから舅と姑は電車で先に向かったのよ。
通夜の開式時間にギリギリ間に合った旦那と私。
会場の一番後ろの席に座りました。
シーンと静まりかえる式典。
我が家とは違う宗派の読経が流れる中、
なんか聞き覚えのある声が聴こえてきた![]()
「なにこのお経!?変なの〜」
「静かにしてろ!」
「寒くない?」
「静かにしろ!」
…この声、うちの姑&舅だよね?![]()
そう思い、隣の旦那をみたら、目が合い、頷いた。
やはり、奴らだ!![]()
注意したくても席が離れてるから注意しに行くこともできず![]()
「ねぇ、あの遺影、いつの写真かしら?若すぎて誰かわからなくない?」
「黙ってろよ!」
あーやってんな![]()
周りもキョロキョロしてる人、多数。
多分、誰が話してるんだろう?って捜してるんだよね![]()
「あと、どのくらい、このお経、聞かされるの?長くて飽きるんだけど?」
「いい加減にしないと殴るぞ!」
じいちゃーん!堪えて!お願い!
そう心の中で念じたよ。
通夜が終わり、通夜振る舞いの席に案内されたけど、すぐに姑達の席に近づき、姑の手をガッチリ握り、
「帰るよ!
」と手を引っ張り、強制連行。
「じいちゃん、よく耐えたね!」
頷く舅。
姑の右側を私、左側を旦那がガード。
義姉達が帰るのを止めに来たけど、旦那が無言で義姉を睨みつけた。
義兄には頭を深々と下げ、「ご迷惑をおかけしました」と謝罪。
帰りの車内で、旦那と舅に怒鳴られ、一時的におとなしくなった姑。
帰りの車内のほうがお通夜みたいで、重苦しい雰囲気だったわ![]()