どんな大問題を起こしたか?

一歩間違ったら警察沙汰、新聞沙汰でしたよえーん


デイサービスに行かない日は、ご飯以外は部屋から出て来なくなって、舅とは時間をずらしてご飯を食べたり、不規則になってきていた姑。


姑の態度にイライラを募らせる舅。


毎日怒鳴り声が聴こえてた。


姑も「死にたい」とかネガティブな発言が増えてきていたから、主治医と相談し、家の中から凶器になりそうな包丁とかハサミとかをすべて姑には見つからないよう隠してた私達。


その日はいつものように姑は一日中、布団の中。

舅は夕方暗くなるまで畑仕事。


舅の一番の楽しみは、畑仕事後の晩酌。


日本酒を熱燗でチュー至福の時間よね照れ


私は仕事から帰宅して、自分の家のキッチンで舅&姑の夕食作りをしていたんだよね。


忘れもしない!肉じゃがを作ってたんだ照れ

子供も大人も大好き飛び出すハート肉じゃがラブ


すると急に舅宅と繋がっている扉が

「バァーン!ドンッ」と凄い音がして開いたの!びっくり


次の瞬間、「ワタシちゃーん!!助けてくれー!!」と舅の叫び声びっくり


すぐに扉に向かうと、そこには腰を抜かして、廊下に這いつくばる舅ポーン


「ばあさんに刺される!ガーン


はぁ!?びっくり


急いで扉を閉めて内鍵をかけた。


舅の話だと、


いつものように一仕事を終え、台所で熱燗の用意をしていた舅。


電気をつければよかったんだけど、まだ外は薄明るいから、そのまま準備してたんだって。


するとふと背後に視線を感じ、振り返ると


姑が立っていたらしい。


「なんだ?」と舅が声をかけた瞬間


「一緒に死んでぇー!」と姑が叫び、振り上げた片手に握られてたのは包丁ガーン


ポーンあせるあせるあせるあせる


舅は咄嗟によけて、姑から無我夢中で包丁を取り上げ、外に投げて、私に助けを求めたらしい滝汗


もう、聞いただけで血の気が引いたよガーン


とりあえず、外に行き、包丁を回収。


隠してあった包丁、舅が晩酌のツマミの刺身を切ろうとして、台所に持ってきて置いてあったらしいショボーン


油断も隙もねぇなプンプン



舅はとりあえず子供部屋へ避難させ、母屋に潜入。


怖いから、手前の部屋から全部灯りをつけてね。


だっていつ、どこから姑が出てきて襲われるかわからないじゃない?滝汗


全部の部屋の灯りをつけたけど姑は見当たらない。


どうやら姑は自分の部屋に戻ったらしく、部屋の中から荒い息遣いが聴こえるびっくり


「お義母さん、大丈夫!?」


返事はない。


とりあえず、旦那が帰ってくるまで、舅は我が家で過ごしてもらった。


帰宅した旦那もビックリ。

まさかそこまでやるとはと。


でも舅は、やはり姑が心配だから母屋に戻るという。


私も旦那も危ないから今夜は我が家に寝てよと止めたけど、もう刃物は置いてないから大丈夫だよと戻ってしまった。


もう夜中は私達が、舅が生きてるか心配で、何度も母屋の様子を見に行ったよえーん


刃物なくても首でも絞められたらと不安で、不安でえーん


一睡もできずに夜が明けたよ。