職場のお友達からブリッッと立派な栗をいただく。

なんでも栗拾いならぬ、栗狩り!に行ってきたとか。


しかも虫が嫌いなので虫食いが無い物を吟味してきた!っと言っていたので


『渋皮煮でもチャレンジしてみるかなぁ~』とかボソッとつぶやいたのが運のつきw


追加分持ってくるのでウチの分もよろしく!とw


初めて作るから巧くできるかわからないからねっ!…っと何度も念を押したけど、それでもOKだと言うので

『じゃぁ~やってみましょうか』と、あいなりまして。



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鬼皮を剥くために一晩水につけるところからスタート。ちゃぷちゃぷ。


ソコからがまた大変。

『栗を傷つけないように優しく剥く』

…ってどうやればいいのよぉぉぉ~!!!


包丁で鬼皮のざらざらした部分とツルツルしている部分の間辺りに傷を入れてチマチマ剥いてみたり

角っぽくなっているところから切り込みいれて剥いでみたり…


あ、渋皮通り越しちゃった…とかねぇ~orz


それでも何とか剥ききりました~。


はい、どーーーーーーん。



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乾いちゃうと煮ているときに割れちゃうらしいので水にさらしてます。

この段階ではまだ渋皮みっちり付いててフサフサしてます。


鍋に渋皮付きの栗と、重曹を入れてグラグラ煮て行きますよ。ぐつぐつ。



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沸騰した後は弱火にして10分ほど栗が踊らないように煮るんですよ。

隣のとぶつかって煮崩れちゃうからねぇ~。

煮汁もいい感じに赤茶色く染まってますな。くつくつくつくつ。


で、流水で洗いながら大まかな筋とか鬼皮の残りをチマチマと取って行きまして。

このとき、へばりついてた渋皮もボロッボロ落ちます。


大まかに掃除をした栗をもう一度、重曹を入れて同じように煮ます。


そしてまたお掃除。

ホントに洗えてるの?と疑いたくなるような隈取の入った栗とかね…

なんせ『自分でやったこと無い』ってだけでなく、作ってるところも見たことないんで

なにが正しくてどこが間違ってるかの基準すらないんですよ。

しかも、ここで手荒に扱っちゃうと煮崩れちゃうらしいので

おっかなびっくり爪楊枝を駆使してスジ取ったりしまして。


なんとか綺麗になったものを、今度は重曹を入れずに煮ます。くつくつ。
流石にここまで来ると灰汁もそれほどでなくなるんだけど、煮汁がねぇ~

まるでイカを煮ている気分になってくるよ…


再度栗を洗い、ついでに鍋も洗います。


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さて、ここからが仕上煮ですよ。

上白糖だけで煮ます。

栗と同量がいいらしいが…イイカゲンの国の人なのでもちろん計っているはずも無く


『適当』


えぇ、そりゃ~もぉwww

いちいち計ってられませんよぉ~。


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ザバーッと砂糖をまぶし、火にかけていきます。

栗がキューキュー鳴き始めてます。

いや、砂糖なのかな?



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煮崩れると困るので斜めにしたり回したりして砂糖を溶かしていきます。

コレがすんなり行かずに四苦八苦しました。


乱暴者なので振りすぎて煮崩れる恐れが…www


沸騰してきたら案外うまくいきまして。


泡が立たないようにとろ火にしてクツクツ煮詰めていきますよ~。くつくつ。



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ん~。砂糖ちょっと少なかったかなぁ~?

同量だとひたひたになる位シロップができるらしいから…もうちょっと入れるべきだったかなぁ~。



…ま、いっか。←この辺がいいかげん。


煮あがった物を一晩寝かせて味をなじませたら完成☆



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ん~。甘い。

でもちゃんと栗の味がする~。


煮上げる直前にブランディーやラム酒を加えてもいいらしいのだけども

我が家にはそんな物はないので、そのまんま。


作る工程自体は単純でかんたんなんだけども、手間がめっちゃかかるんだよ~。

よく考えてみたら、渋皮煮なんて食べたことはあっても作ってるところも見たこと無いのに…よく作ったよなぁ~


…っと自分を褒めたい。


栗菓子って旨いけど高いよなぁ~なんてもう二度と言いません!

もっと感謝して食べます!


と、思ったわよ~www


まぁ~一度は作ってみたい!っと思ってたんで、よい経験になったよ♪

気は済んだw




もうやらね~www