fuyounekoのブログ

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3月21日 お彼岸の 中日に 両親のお墓参りをした。前日から 雨の予報が出ていたが お花も用意し、当日の天候や 自分の体調を考えて決めたら良いと床についた。私は すでに 八十路の身、そして長期入院中の病人を気遣って病院へ通う日々を 過ごしているので 気持ちが暗くなりがちだ。 季節の移ろいにも 先をこされ クリスマスや お正月、お雛様飾りと後から年ごとの暮らしを追うような生活になっている。
朝起きて 曇り空にほっとし 昼から雨が強く降るとの予報を聞いたが  頑張って行く事にした。
バス停に立っていると 後ろから名前を呼ばれた。
二年前まで お向かいのマンションに住んでおられた仲の良かった人だった。久しぶりに会えてお喋りした。お嬢さんとも仲良しで 私の事を時々話題にしてるとか。明るい人と話しするのは とても楽しい。三宮で別れ 垂水までの快速電車が プラットホームに上がると同時に入ってきた。今日はラッキーと乗りこんだ。そして垂水から墓地へのバスもいつもベンチに並んで待つのに 何と運良く待たずに座席に座れた。横の奥さんと 天気の話から 今年のイカナゴ漁が不振で高かった事や毎年知り合いに届ける佃煮を 来年から一箱に減らすつもりだと 生き生きと生活をされている元気な話に聞いていて私まで力を貰った気がした。
墓地前のバス停で降り、一人の時は必ず 手を合わせてからお墓に歩きだす 平和観音菩薩に頭を垂れた。父母のお墓までは かなりの距離があり お彼岸で綺麗にされているお墓を道の左右を見ながら歩いていたら松林の丘に 二匹の良く似た犬を連れた散歩してるおじさんと出会った。私はもう歳をとり動物を飼う事は出来無いが 本当の心の中は寂しくてたまらない。つい 可愛いいですね。何という種類ですかと話かけて 犬の戯れあう微笑ましい姿をみながら 立ち話をしてしまった。
両親のお墓は海の向こうに淡路島を臨むとても見晴らしの良い高台にある。お水を汲み、清め お花をいけたが さて風が強くて お線香に火をつけるのに 手こずってしまった。周りのお参りの人も困っておられた。便利な世の中になっているのにいつも私は点火に苦労している。
一人なので ひざまづき ゆっくりお経をあげた。今は この両親に 心の想いを聞いてもらいたかった。風がとても吹き荒れ 体ごと吹き飛ばされそうな時間だったが 父母に会え 心が落ち着き軽くなった気がした。
とても満ち足りた気分で 家に着いた時 隣に住む次男夫婦が 車で出かけるのにばったりと会った。次男が お母さん とってもいい顔してるね と言ってくれた。有難うといって 二人をおくった。本当に 今日は 久しぶりに 幸せな気分になった。玄関を入ると 東京の姉から 私を気遣って 元気を出しなさいと色々心のこもった品々の入った小包が 来ていて またまたラッキーな一日となった。力のわいた 有難い日 だった。お父さん お母さん そして東京のお姉さん 有難う。私頑張るからねと心に誓った。

遠くに淡路島を望む 身の引き締まる両親の墓地