こんにちはヒラPです。


パソコンを処分する際は、中身のデータはきちんと削除するべきです。



しかし、そこで勘違いされてしまう方、

つまり対処が不十分なまま処分してしまって、

あとで問題になってしまうケースがあります。



例えば、

・パソコンの画面上でゴミ箱にデータを捨てたから大丈夫

 →いえ、大丈夫ではありません。復元できてしまいます。


・パソコンが壊れた(映らなくなった)のだから大丈夫


 →いえ、画面が点かないだけで、記憶装置は丸ごと生きている事が多いです。




個人宅ではともかく、

会社・企業のパソコンの処分で

そういった処置をやってしまうと、後が怖いです。




仮に私がパソコンデータを消したい!という場合は、

記憶装置を物理的に破壊するか、

データを何度も上書きして完全削除する「完全消去ソフト」などを使います。

これでまず安心です。





日本では、10年前のWindowsXPの流行で、一気にパソコンの普及率が上がりました。

ずっと買換えずに大事にパソコンを使っていた個人・企業が

とうとうパソコンが満足に使えなくなって(故障や性能面で)

やむなく処分、というケースがかなり増えています。




そういった方の中には、ウィルス対策ソフト、

セキュリティ対策ソフトの存在も知らない方も多数含まれます。




そう考えると、今後もデータの取り扱い、漏えいの危険性について

周知が必要なのではないでしょうか。



このブログの主眼とは異なるかもしれませんが、

ときどき啓発していきたいと思います。