おはようございます!ヒラPです。



私は何度か書きましたが、東北から北海道への自主避難者です。

今日は趣向を変えて、ここ2~3日の原発関連ニュースについて

hiraの個人的な感想、考えを書いてみます。



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「晩酌の友」サバ缶からセシウムが検出

粉ミルクからセシウム「明治ステップ」40万缶無償交換へ


色々な加工食品から放射性物質が検出されてますね。

これから安心して食べられるものはどんどん減って行くんでしょう。



僕は、福島第一原発に近いほど、そして

加工の工程が多くなるほど、流通経路が多くなるほど、

放射性物質混入の可能性が高くなると思っています。

これは、気持ちや思い、郷土愛などとは別の話です。



例えですが、ホコリのいっぱい舞っている部屋で

何度も炊飯器のフタを開けたり、調理に時間の掛かる料理を作っていたら、

ホコリが入ったご飯を食べてしまう「可能性」は、どうしても上がってしまいます。



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そんなわけで、我が家では加工食品を全く買いません。

北海道で採れた生鮮食品のみをスーパーで買って、料理しています。

外食は、地場食材を使っていると分かるところだけに行きます。



基本的に国内や環太平洋の国で水揚げした海産物は買いません。

缶詰は、3.11以前の製造年月日のものを見つけたら、買っています。

3.11から数えて消費期限2年分ぐらいは備蓄してあります。



子供のいない家庭としては、我が家は徹底している方だと思います。

宮城から北海道へ自主避難したこともその一環ですし。



なぜなら、『いずれは子供を作りたいから』



生物濃縮のことを考えると、母体に毒が溜まれば溜まるほど

「これから生まれる子供」に濃縮して受け継いでしまうことになります。



乳幼児は放射能の影響を受け易い、とはよく言われますが、

胎児またはこれから生まれる子供、については、

それ以上に危険が大きいと考えています。



それなのに、「うちは子供がいないから」という理由で、危険を軽視する人もいます。

実際に子供がいる家庭に比べて、若い夫婦や独身者は、

危機意識が薄い(あるいは諦めが強い)傾向があります。

僕はそれが悲しいです。



もっとも、

将来子供を作るかどうか分からないのに、経済的・肉体的・精神的な負担や

リスクを負ってまで行動するのは難しい、という気持ちも重々分かるんですよね・・・

実際、うちもかなり悩みましたし。



だから、せめて記事の最後に、こういった情報を紹介しておきます。



北海道が「民間賃貸住宅の借上げ制度」を実施



3.11に福島に居住していた人や、宮城・岩手で家を失った人なら、

アパート等の家賃を北海道で負担してくれます。(最大2年間)



他にも、ハローワークなどで就業支援の仕組みもありますし、

北海道へ思い切って居住するなら、今がチャンスです。

そして一方、時間が経てば経つほど、優遇措置は減っていきます。



私も似たような制度を利用して、

ふるさとで持っていた仕事も何もかも全てを捨てて北海道へ移住しました。

今は再就職して、安全と思われる食生活をして、

夫婦で楽しく暮らしています。

まだまだ少ない例だとは思いますが、皆様のご参考になれば幸いです。


(この記事は 不要品処分札幌ブログ からの転載です。※更新者が同一なので)