息子(小5)の場合、今年の夏休みはほぼ塾の夏期講習で予定が埋め尽くされ、旅行やちょっとしたお出かけはできなかった。
夏期講習の合間の休みを縫って、社会の自由研究も大急ぎで進めた。
作品の完成にかけた日数は、5~6日程度。
短期間の研究とはいえ、いい加減なものは出せないと思い、私もまとめ方を教えたり息子が書いた文章を細かくチェックする等して手伝った。
なお、自由研究に関しては、私自身、ここ数年は夏になるとYahoo!知恵袋に掲載されている質問者と回答者のやり取りをチェックするのが慣例になっている。
Yahoo!知恵袋を手あたり次第に読んでいると、夏休みの宿題の対象となる自由研究作品や読書感想文等でどうしたら賞が取れるのかに関心を持つお母さん方が予想外に多いことに気づかされた。
最近読んだ、とある作家のエッセーにも「作文や読書感想文のコンクールで毎年入選する子を妬んでいた」「賞を取るのは、優秀であることの証」と書いてあったので、どうしたら賞が取れるのかに、教育熱心なお母さん方が関心を持つのは無理もない話だと思う。
過去のブログ記事でも書いたが、私は小学5年の時、夏休みの宿題で書いた読書感想文が入選した。
アンネ・フランクの伝記を読んで思ったことをつらつらと綴ったものだが、強く感じたことをそのまま言語化し、それが読み手(審査員)の心に響いたからだ・・・と思っている。どんなことを書いたのかはもう忘れてしまったが、ありきたりなことは一切書かなかったことだけは今でも憶えている。
息子は読書感想文や作文が苦手なようで、平凡なことしか書けないので、過去一度も賞を取ったことがない。
一方、自由研究は、物事を考察するのがまあまあ得意なのか、内容が学年以上の水準という理由で一度だけ賞を取った。
結論として、賞を取るためには、周囲の人より一歩進んだ物の見方が必要になると思っているが、どうしたらそのような見方を身につけられるかは私にも分からない。
周囲の人と違う見方を身につけるためのテクニック等が書かれた自己啓発書を読めばいいというものでもないと思う。
そんな自己啓発書を読んで身につけられるのであれば、誰も苦労しない。
ただ、一つだけ言えるとしたら、日頃から周囲に合わせすぎない、流されない強い心を持つということ。
自分なりに考えを持ち、明確に言語化する能力も必要かもしれない。
とにかく、日頃から周囲に同調しないことが賞へ近づく一歩になると思う。