休日明け、みんな元気ぃかに座

 

最近読んだ本、読みかけている本を紹介させて下さい。全て朝日新聞土曜版の紹介ですグッ

 

1/

生意気言うと「並」っていうかんじです。半分読みましたが、すみません、構成が私にはあいません。。。だけど、著者は私が学生の時にプチ心頭していたウィトゲンシュタインさんの国内では第一人者らしく、そこまでは何とか読み進めたいと思います。今アマゾンの購入履歴で調べて分かりましたが、これ1991年からの復刻版だったようです!!!

 

2/ 

この本は、抜群に面白いです!特にフランス語をやっている私にとっては、ラテン語→フランス語→英語、の流れだけではなく、ラテン語 直→ 英語、の例もあるのだとしり、このラテン語さんの勉強の奥深さに感心しきりです。

本文よりお年は30前のようなのですが、こんな若い人が私を唸らせる本を上梓されるとは!!!

「若輩者の本=読む価値無し」が完全に覆されました。

今年最初の「激」お薦め本です!

 

3/ 

これは、第170回 芥川賞を受賞してた「東京都同情塔」九段理江様、が掲載されていたのでぽちったのですが、4ページ以上読めませんでした。。。パラパラめくって拾い読みしましたが、どの個所も私には合わない(←「全然つまんね」と言わないところに自分の成長を感じます)。

前回の芥川賞の市川沙央先生のハンチバックが面白かったので、なんか読みたかったんですよね。だけど、「自分の期待していた面白いと思う文章」とは違うものでした。

他の特集も読みましたが、久々に買った文藝春秋、びっくりするくらい内容がスカスカで読み応えゼロじゃなくてマイナスです。

石原慎太郎さんの三回忌を迎えるにあたってと息子さんが手記を寄せていますが、三島由紀夫との確執とか、私くらいこれらの人達に関心がある人間ですら、今では全く興味を持てない内容です。

他の特集も、極めて小規模な化学反応を企図した対談とか、悲惨すぎて、笑えないレベルです。こんなの出版して、恥ずかしくないのかな?

執筆者のレベルが下がったのか、元々この程度の雑誌だったのか。

 

今日のまとめとしては、いまいちな雑誌や本は多いけれど、新しい作者による、すんばらしい本も出版されているよ!、でしたメロンパン

 

またねTシャツ