テレビでたまたま話題の配偶者控除がなくなる件についてまとめていました。
(6チャンネル。番組名忘れてしまった。)

とってもわかりやすくて、自分も見返したかったのでまとめ~


まず現行復習。
⬇現行の配偶者控除などについての図


よく103万の壁、130万の壁というけれどそれはこういう理由。

103万超えると所得に応じて配偶者控除が年収に応じて徐々に縮小されます。

さらに、130万を超えると夫の扶養を外れ、社会保険料支払いが発生します。



で、今この配偶者控除が廃止されることで話題になっています。

配偶者控除廃止…
これを一言で言うと


『単なる増税…』


『ちーん…』


                                                                          
では、具体的にどうなるのか…


配偶者控除がなくなり夫婦控除というものにかわります。
(ただ、夫婦控除はちょこっと形だけつくったぐらいの感じ…つまりただの増税です。)

今までサラリーマン世帯、専業主婦優遇などいう人もいましたが、奥さんが働きに行って主夫をする人などにも恩恵はあったとのこと。


コレを導入するにあたりこのように説明されています。


しかし、


実際、女性に外に行って働きなさいと言っている一方、今年の四月から高齢者の介護は要介護1、2の人は家でみなさいという流れに…。
介護は年々、家で責任をもってという政府の流れがあります。


配偶者控除撤廃は財務省の悲願。
今まで歴代の首相が配偶者控除を撤廃しようと色々なことを言っていました。

とりあえずいろんなもっともそうなことを言って外すだけ外して形をかえて少しだけ…。
結局は増税。


いろんな控除が色々な理由で撤廃、縮小されてきました。
配偶者控除は国民の最後の砦だった。




今日から新しい制度がはじまります。
106万以上の人が配偶者の扶養から外れて社会保険加入に…






一般の国民だけでなく企業にも半額負担がかかるので、今まで一人にお願いしていた仕事を、二人にお願いしたりすることになりそうだそうです。