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今日は桃の節句ですね。
3月3日、奇数の数字が揃う日なので、
陽のエネルギーが強い日です。
桃の節句の由来は、旧暦の3月3日
あたりに桃の花が咲くこと、
桃の花には魔除けの効果があるため、
子どもに災いが降りかからぬよう、
家族の願いを込めて雛人形を飾るよに
なったそうです。
雛には大きなものを小さくする、
可愛らしいものという意味があり、
宮中の暮らしを小さく表現した遊びから
「雛遊び」というネーミングになったようです。
またひな人形には厄を引き受ける役目があり、
女の子を災いから守り、美しく成長して
幸せな人生を送れますようにという願いが
込められています。
うちにも娘がいますが、
今年はひな人形を出すタイミングを逃し、
とうとう3月3日になってしまいました笑
ひな人形を出すのはひな人形が
厄を引き受ける役目もあると思いますが、
ひな人形を出すことで陰干の役割があり、
カビや湿気からお人形を守ることにもなりますよね。
本来はひな人形を出した方が良いのですが、
出せなかった場合は仕方がないと
割り切ることにしています。
昨年約20年ぶりくらいに
ひな人形を飾ったのですが、
カビはなく、美しい姿を
見せてくれました。
私の初節句の時に買ったお雛様なので、
去年のひな祭りでちょうど50年のお人形さんでした。
そのうち20年は出してないから、
髪の毛に変なクセはついていたものの、
どうにもならずに綺麗なままだった
ひな人形を見て、昔のものは
丈夫だなと思いました。
今年は私の手の調子も悪いので、
無理して出さなくてもと思い、
去年なおしたままです😅
今年は娘が4月から家を出て福岡県にいきます。
27歳にして今まで5年間勤めた会社を辞め、
新たな目標はまだ漠然としているようですが、
何となくやりたいことに向けて
スタートをするとのことでした。
そんな門出の年に、ひな人形を
出してあげなかったことを
ちょっぴり悔やみますが…
あの子の人生はあの子のものだし、
自分で決めたことなので、
快く送り出そうと思います。
皆さまもいろんな思いがある桃の節句
だと思います。
自分の子供はなるべくなら難なく、無事に
良い方向へ進んでいってほしいと思います。
でも一つ言えるのは、これから先
進む方向が例え悪かったとしても、
さらにその先をよくするために
起きる出来事だと捉えて進んで
欲しいと思います。
一見起こる出来事はあまり良くない、
もしかしたら最悪な状況だったとしても、
そこからまた這い上がればいい、
落ちたら登るしかないと私は思います。
落ちることを親が心配して
避けさせたとしても、親の人生では
ないので、どこかでまた子どもが
きつい目に遭う日が遅かれ早かれ
やってきます。
でもその辛い状況をどう捉えるかは
本人次第だと私は思います。
子どもが大変な目に遭うのを見たくない
というのが親心かもしれませんが、
親がいつまでも守ってあげられる
わけではありません。
自分の信じた道を強く生きていって
欲しいと願っています。
幾つになっても、この桃の節句で
何か新たな決意をして、
新しい道に進んでいけると良いですね。
それでは素敵な桃の節句を
お過ごしください💕
ではまた明日👋