バズ君は、ニューファンの男の子。
お行儀がよく、カッコ悪いことが嫌いな男の子。
小さい頃から、病院に行くことが多くて、脚は
何度も手術した。
辛くて、大変だったけど、いつもお母さんやお姉ちゃん、お兄ちゃん、お父さんが一緒にいてくれ
た。
美味しい物も一杯食べた。
苦しくて吠えそうな時、お母さんが、「なんでバズ君がこんな目にあわなきゃいけないの!」って代わりに怒ってくれた。
美味しい物は、半分こ(^^)
オシッコがきちんとできない時、お姉ちゃんやお母さんが支えてくれた。
カッコ良くオシッコできた。
散歩の時、草むらを歩きながら、お母さんが鼻歌を歌っていた。
お母さんが、大きな声で笑って、お姉ちゃんがお喋りして、お父さんも、お兄ちゃんも僕を見て、笑いかけてくれた。
身体は大変だけど、僕の人生は幸せで一杯だ。

そんなメッセージを残して、木枯らしが吹く寒い日に旅立った。

お家に帰ったら、お母さんに解りやすいメッセージを送るねと言っていたバズ君、ある日、突然、私の所にメッセージを送ってきた。

「お母さんが、僕の好きな美味しい物作ってます!バズ君どうぞしてくれないと食べれません。」

お母さんに、そのメッセージを伝えると、早速、ピカタを作って、「バズ君、どうぞ」とお供えしてあげたそう。
その時の可愛いお話を、バズ君のお母さんが送ってこられてたので、引用させていただきます。

~バズ君のお母さんのメールから~

今日は連絡ありがとうございました。
さっそくピカタを供えたら、遺骨の横に置い
ている電気ロウソクが、1週間以上消えていた
のに、今、点いてます!
モコ(他のワンコ)側は点いてないのよ!
これってバズからの食べたよコール⁈
嬉しい!



はい。
バズ君からです。
食べ終わって、満足そうにしている姿を送ってきてましたよ。
バズ君、良かったね。


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