こんにちは。
未央(みお)です。
先月、サアラさんの東京講演会に行き
二元性の深い学びに触れた
前回の記事の続きです↓
自分自身がこれまで、目の前の出来事に
一喜一憂してきた経験からも
ポジティブもネガティブも
両極に振れるだけ、
結局は同じで
だからどちらでもない
ニュートラルな位置に戻ることが
大事なのだと感じてきました。
頭で捉えても、
実践するには注意深く自分の内側を
観察する必要があって
私はこうして
ブログを書いたりすることでも
落ち着いて心の中を
確認したり、整理したり、俯瞰して見たり
本当に助けられてきたなと思います。
そして、観察していくと
より理解が深まるような出来事や情報が
やってくることの繰り返しで
同じテーマであっても
らせんを描くように
少しずつ少しずつ
理解が深まるように感じていました。
今回、サアラさんの講演会に行く前には、
以前購入したままになっていた
こちらの本を読んでいたのです↓
退行催眠で有名なドロレス・キャノンさんの
「入り組んだ宇宙」第一巻。
ものすごいボリュームのある本なのですが
どうしても講演会までに読破したくなって
夢中で読みました。
「失われた知識」の壮大な探究に
とにかく圧倒される情報量と内容で、
またブログでもいつか書きたいのですが
とりあえず、このタイミングで読んだのは
講演会の予習だったようでした。
本の中のこの言葉に引っ掛かったのです。
「必ずしも、すべてにおいて中道が最善だとは限らない」
どういうことかと言うと
「平衡(バランス)」が最も大事で、
陰であれ陽であれ、どれが一番適切であるか、
ということであって
状況に応じて
もっとも適切な答えを見つければ良い、
調和を得るには
より平衡(バランス)を保つようにする…
と書かれてあったのですね。
会話形式で、全体の流れの中で
出てきたこの部分が
とても印象に残っていました。
そうしたらサアラさんの講演会でも
一番最後に、まさにここに繋がるお話しが
出てきたのです。
状況や捉え方によっては、
誰もが善にも悪にもなり得るわけです。
善だ悪だと決められるものでもなく
心はもっと自由でフレキシブルで
全体の調和の中で、自分はどうあるべきかと
自分自身で決めること
その決断をするには、自己信頼が必要で
否定もせず、疑いもせず、自分を信じられるか…
その強さこそ愛であり、調和であり
森羅万象を根底で支えているものが「愛」
木の芽が出るのも愛
切られるのも愛
すべての魂が進化の経験をするための
なにもかもが愛である…
静かなお話しの中で
愛の本質や強さが、ジワジワと胸ときて
なにか神聖な畏怖のようなものすら感じました。
目の前に見える出来事に
善悪のレッテルを貼ることが
とても表面的でしかないことがよくわかって。
そして、私が捉えていたニュートラルは
既存の概念の中で、真ん中に固定され
上手く言えないけれど
柔らかいものではなかった気がしたのです。
全体の調和、という大きな視点の中で
平衡(バランス)を感じてみると、
その真ん中は、もっと生き生きと躍動し
自由に変化し続ける力強さに満ちていて
それが人の本質の光であり、愛であり
いつでも変わらない
安心・安全な中心点のように感じました。
絶対的な善、絶対的な悪なんて
存在しないのだけど、
私たちは二元性の世界で
バランスすることを探究しにきて
なにもかもが愛である中で
進化のための様々な体験をしています。
愛の元に、必要なことしか起こっていない
とも言えます。
そうなるともう、自由意志もなくて
全体の調和の中のバランスが
本当に腑に落ちたとき
善悪のある二元性の世界を
軽々と突き抜けていくのではないかなと
思いました。
時間や自由意志、平衡(バランス)、
周波数、エネルギー、科学…などについて
サアラさんのお話を理解する上で
共通するところが多く
一度読んだだけでは理解が追いつきませんが
とても勉強になりました。
急に気になり、本を手に取ったことも
きっと愛なのかもしれません。
ちなみにサアラさんは
『the frequency(周波数)miracle』という
アメリカ映画(だったと思います…)に
出演されるそうですよ。
何年か前に受けたあるセッションで
地球に来た目的を
自分で宇宙へ探索しに行ったとき、
案内してくれたガイドが
一番最後に伝えてきたのが
「すべてバランスだから」でした。
このシンプルな言葉の深さが
時空を超えた真理のようで。
そして、フォーカスしているからか
善と悪、平衡(バランス)、ニュートラル…
などがキーワードとなって
目の前に現れることがみんな
同じことを伝えてくるのですね(笑)
意識って面白いですよね。
私にとっては心の探究が喜びで、
この意識の繋がりや広がりも
愛なのかなと感じました。
思わぬ形で繋がった
モーゼや宮沢賢治、先住民族など…
次に続きます。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます🌈