先日、 花友達(お花好き同士の友達)とバッタリ。
 
「暖かくなって、お花が咲いてくるのが、楽しみですね♪」
 
と、言うと
 
「(暖かくなったことを)花に教えられます」
 
と、おっしゃいました。
 
 
わたしも同感!
 
「お花って、いろんなことを教えてくれますよね(^^)」
 
と、答えると
 
「思い出も思い出させてくれますね」
 
 
と。
 
 
なんて素敵なのでしょう(*^^*)
 
 
情緒ある回答に、感激したのでしたキラキラ
 
 
 
 
 
 
わたしが、お花に教えられたことの1つは、
 
「花が咲くまでには、誰にも注目されない
長い月日があること」
 
 
 
お花って、開花する時期になると、
こぞってニュースに取り挙げられ、
また、その視聴者が、その花を見るために、遠くまで出かける。
ということがありますよね。
 
 
 
だけど、その花開く、わずかな時季に至るまでは、
相当の時間がかかるのです。
 
 
 
 
誰にも注目されることは無くても、
自らの命を生きている花々。
 
静かな力強さを感じます。
 
 
 
吾妻山の菜の花畑にて
 
 
ネット無しでは生活出来ないほどになった
この世界では、
好むと好まざるとに関わらず、
影響力ある人の華やかさを、
目にしてしまう。
 
 
けれども、
そのような人でさえ、
人知れず影で努力しているのだろう。
 
 
翻って、何の影響力も無いただの専業主婦のわたしではあるが、
日々地味で、同じような繰り返しをする中でも、
ある一日は、夫と楽しくデートしたり、
お気に入りのカフェで、リラックス出来る時間が持てたりする。
 
 
そんな幸せな日は、花が花開くのと共通しているのではないか。
 
楽しいことばかりではない長い人生だけれど、
自分なりの幸せがあれば、十分だと思えるのです。
 
 
 
 
 
※ちなみに花友達は、勝手にわたしがそのように思い込んでいる、お年を召された男性です(^^)(笑)