実家を出て3ヶ月。

 

未だ仕事を始められません。

 

 

流石にヤバいです。

 

お盆休み明けにまた面接を受けようと思います。

 

 

 

自分には何の資格もなければ

スキルもない

 

 

そう思って

 

 

あれもきっと無理

これも多分ダメ

 

 

と、

面接を受けるどころか

求人サイトもほとんどスルーしてきましたが

 

 

 

 

そんなこと言ってたら

ホントにどこでも働けないっ!!

 

 

 

 

いよいよ何とかしなければと

焦るようになりました。

 

 

 

そもそも

実家を出たのは母と距離を置くため

 

それは自分が楽になりたかったこともあるけれど

 

こうして働けないことを「ヤバい」と思わないと

もう二度と私は働けないのでは

そう思ったこともあったのです。

 

 

 

 

毎日毎日

この暑い中、働きに行く母を想像して

 

どこまで親不孝なんだろう

 

いつまでこんな迷惑掛け続けるんだろう

 

そうやって罪悪感でいっぱいに追い込んで

 

 

そうしたら働けるのだろう

働くしかない状態になるのだろう

 

 

それでも私はこの3ヶ月間

働けずにいたのです。

 

 

違うかな…

働きに出るのではなく

 

 

家で何かできないか

 

娘と二人でできることはないか

 

 

それを探り続けていたのですが

 

 

最初の話になりますが

 

 

何の資格も持たず

何のスキルもなく

 

 

それで家で何ができるか

娘とできることはないか

 

 

見つかるはずがありません。

 

 

 

っていうか、

それでも多分、できる人はできる。

 

 

直ぐに行動に移せば何かできたのだと思います。

 

 

でも私はそれすらできなかった。

 

あれも無理

きっとこれもダメ…

 

 

 

 

やっぱり

まずは働きに出るしかありません。

 

 

今は何より収入です。

 

 

やりたいことは

 

 

家賃を自分で払って

食費を、光熱費を、年金や保険料を自分で払って

 

 

それからまた考えれば良いのです。

 

 

 

 

もう結局

第一優先事項は

 

 

 

 

「母に迷惑を掛けないこと」

 

 

 

 

これだと思ったから。

 

今更だけど、私は今、そう思ったから。

 

 

 

母への罪悪感を手離して

それから自分がやりたいことを考える。

 

 

娘は…

 

 

娘もね、

きっと自分のことは自分でするのです。

 

 

だって

私が何を話しても

何一つ行動してこなかった。

 

 

つまり、

 

 

 

 

行動できない母親の言うことなんて

何の説得力もないってことです。

 

 

 

 

それに、多分

娘は娘なりの考えがあって

 

正直かなり甘い考えだけど

 

それだって

行動してみて「甘かったな」と思えば

行動を変えるだろうし

 

案外私がそう思っているだけで

良い方へ動き始めるかもしれないし。

 

 

とにかく

 

 

 

娘は娘

 

私は私

 

そして

母は母

 

 

 

今になって思うこと

 

 

 

あぁ

私はいったいどれだけのことを

ぐるぐる考えて生きて来たんだろう…

 

 

 

誰も一緒に考えて欲しいなんて言ってない

心配してくれなんて頼んでない

 

 

私が勝手に抱え込んでいた

娘のこと

母のこと

 

 

 

 

母は母の時間を歩き始めています。

 

私たちの生活費を助けるってことは未だにあるけど

 

それ以外は

友達とランチに行ったり

叔父や叔母とお茶を飲んだり、お喋りしたり

 

 

 

娘もきっと娘の時間を歩こうとしているのです。

 

英語の勉強を一生懸命頑張って

その先の目標を探っている

 

 

 

だから

私も私

 

 

働いて、まずは母の負担を無くすこと。

そして自分が本当にやりたいことを探すこと。

 

そして、

 

 

 

 

 

もし娘が目標を見つけたら

 

背中を押してあげられるような私でいること。

 

 

 

 

 

母のことを少し離れた場所から見るうちに

 

不思議と、娘のこともちょっと離れて見られるようになって

 

そうしたら

自分のこともちょっとだけ、

これまでとは違った見方で見られるようになってきました。

 

 

 

だから

 

 

距離を置いてみて良かった

 

 

 

うん、

 

もうこのことについて書く機会はないかもしれません。

 

 

 

三人それぞれ

しっかり前に進むと信じて

 

 

私は私のことをここに書いていけたらと思います。