ふわりです。
解離性障害がある専業主婦です。
現在はうつ病と統合失調症の治療中です。
毎日いろいろありますが、それでも元気に過ごしています。
今現在、解離性障害は落ち着いているようです。
解離性人格障害があったのではじめのうちはいろんなことがありました。記憶がない間に時間だけが経っているのです。そして、その間にいろんなことをしているのです。「そんなことしてない」「知らない」「わからない」そんなことばかりでした。うつもあったので寝込むことも多々ありました。
一番怖かったのは自分(ふわり)のことを「おれ」という人格で暴力を旦那様のいぃくんにふるっていたそうです。「おれ」は女性より力が強くていぃくんともみあって、青あざだらけになっていました。いぃくんは本当に怖かったと言っていました。
あとはいろんな人になっていたのかもしれません(精神科の松先生には20~30人の人格があると言われたそうです)が、子供のころのふわりになることが多かったようです。駄々をこねておうちに帰りたいとか、お父さんとお母さんに会いたいとか、いぃくんを困らせたようです。
そんなこんなで今まで過ごしてきたのですが、救急車騒動がふわり的には一番怖かったです。運動性解離障害というらしい(ハイジのクララのように動くはずが動けないこと)のですが、身体が金縛りにあったように動かなかったことです。首から下が全然動かなくて、CTやレントゲン、採血にありとあらゆる検査をされたのです。運動機能的には異常はなくて解離性によるものだと判断がついて、一晩入院したのが一番怖かったです。もう身体が動かなくなったかと思いました。でも、一晩で金縛りもとけて、次の日には動けて家に帰れたのが嬉しかったです。
あとは、いぃくんの声だけ聞こえなかったり、くちがきけなかったり、鳥になったようにふるまったりといろんなことをしたそうです。
中には自殺をしたい人もいて、この人の時もいぃくんは困らせられたと聞きました。
解離性障害の人は、それぞれが毎日いろんな症状で苦しんでいることを知ってほしいと思います。ふわりは解離性障害についてよくは分かってないのですがね、自分のことなのにね・・・(笑)心の病気、誰でもなりうる病気だけでも知っていてほしいのです