骨盤前傾さんの場合、骨盤と太ももの距離が近づくため、その部分をつなぐインナーマッスル「腸腰筋(ちょうようきん)」

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が緩んでしまって日常であまり使われず、カチコチに強張った状態になっています。まずは、この腸腰筋を伸ばし、正しい姿勢を保つ力を取り戻しましょう。

やり方

  1. 立った姿勢で右脚を大きく一歩前に出し、背筋を伸ばしたまま膝を曲げていきます。右膝は立て、左膝は床につけましょう。この時、右膝が右足より前に出ないように。両手は右膝の上に置きましょう
  2. 骨盤を前に突き出すようにして左脚の付け根(股関節付近)を伸ばします。呼吸をしながら5秒程度ストレッチしたら、反対の脚も同様に。
※この時、腰を反らないよう注意しましょう。
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太ももガチゴチその1=筋肉太り

痩せにくい太り方「筋肉太り」を防げ!自転車の漕ぎ方NG


筋肉質な脚は「健康的」ではありますが、いざ自転車に乗る生活をやめた時、筋肉の間に脂肪が溜まる「筋肉太り」に悩む可能性があります。既に筋肉太りしている人は、エアロバイクなどでのダイエットは不向き。太ももをほぐす、伸ばす、スローな運動を選ぶといった方法で細い脚を作っていきましょう。

太ももガチゴチその2=セルライト

下半身の脂肪の溜め込みやすさは上半身の6倍!

運動不足や血行不良など、筋肉脚に悩む女子とは真逆の理由で、太ももが凸凹と硬くなることも。この正体は、ご存知「セルライト」。下半身は心臓から遠く冷えやすいだけでなく、脂肪を貯蔵する「レセプター」が6個もあるため(ちなみに、上半身には1個)、脂肪の溜め込みやすさは上半身の6倍!太ももやヒップに脂肪やセルライトがつきやすい理由は、このような女性の身体の仕組みにもよるものだったのです。身体を冷やす環境にある人は、太ももガチガチ予備軍。冷たい脂肪を、燃えやすい温かな脂肪に変えるべく、日々揉みほぐすことが大切です。


仕上げはマッサージ そけい部までしっかり流して

「揉みほぐす」「押し流す」「温める」、この3つは筋肉太りさんにもセルライト保持者さんにも、最も効果的な脚痩せ術。ポイントは、お悩みの太もも部分を揉むだけでなく、膝から「そけい部」に向けて、脂肪や毒素を押し流すようにマッサージすること。脚の付け根のそけい部には、老廃物の出口となるリンパ節があります。

  • お風呂の中で温まった状態で行う
  • 保湿効果のあるマッサージジェルを使用する

などの工夫で、痩身&美容効果がUPしますよぜひ、毎日の習慣にしてくださいね