瞳の奥にあった夢のカケラが

溢れないように

泣くのを我慢した

 

涙となって流れてしまったら

何も残らないような気がして

 

夢が叶うことを

見たかった瞳は

違うものを見るようになったけれど

 

違うものと思って見ていたものは

望んでいたものでなくても

素敵なものだったと知っている

 

だから

泣いても大丈夫

 

夢のカケラが混ざった涙は

きっと

キラキラと綺麗だと思う