たぶん誰もが1度は聞いたことがある

「自分がされて嫌なことはしない」

という言葉

 

私は保育園に通っていた時に初めて聞いた気がする

3歳から6歳の間

教会が運営していたのかシスターが居た

忘れているけれど

お祈りなんかもあったし

大切なことはこの場で学んだのかもしれない

 

こう言ったらどう思うだろう

こんなことしたらダメかな

私だったら嫌だな

相手の気持ちを想像するってことは

すごく大切で当たり前だと思っていた

 

けれど

 

昔から母と揉めるたび

「自分がされたらイヤでしょう」(私)

「別に?イヤじゃないよ」(母)

そんな会話が繰り返されて

 

嘘ばっかり

絶対ひどく怒るくせに

なんでわかんないの

etc

 

母を見て思う

想像することがないのだと

しないのか出来ないのか

それで大きく変わることだけれど

 

想像することをしない相手を

受け容れるって難しい

いろいろな感情を搾取されている気がする

 

 

いつだって

想像するよ

顔を見て

あなたの気持ち

わかろうとして