東京から新幹線。


すこししてやっと
オットから連絡入った。

異常なしだからおうち帰れるって。






こんばんは、ふわこです。


ほっとするってさぁ。。

なにかのピンがぬかれるみたいに
急におさえてたものがあふれたりするよね。


あのときのわたしは
よかったっていう安堵の涙じゃなくて


行ったのに入れなかったという状況に
混乱し悲観し苦しんでるそれだった。


オットがこんななのに
ほんとそれどうなのよ?って
もちろんわたし、思うけど

でもこうやって

のんきに泣いてられるのはもちろん
オットが無事だったからという前提で。


そんなことも考えたりしながら
今度は車に乗り換えて病院向かいながら

気が済むまで大声で吠え続けたんだ。



病院到着。


ちいさくごめんねっていいながら
車に乗り込んできてさ。

ざっくりのながれを説明してくれた。


脈が遅すぎて ←ただのアスリート体質
ずっと機械にこの人死んじゃう!
って叫ばれ続けたーとか笑いながら。


ごはんなにたべられる?とか
いつまでおやすみする?とか


わたしもだいぶおちついて
さぁ、どうしたもんか……なんて

奥さんのモードになって気が抜けたのか


あっついな!ってなにも考えずに
信号待ちで着てた上着ぬいだの。



ぬぐべきじゃ、なかった。



あ、あたらしいTシャツ買ったんだ。

っていったあとのオットの表情が
いまでもわすれられない。

それが行くはずだった
ドリフェスのTシャツだって
気づいたときの、あの顔。



たのしみにしてたのに、ほんとごめん。

しずかに、しずかにいった。


なんでぬいだんだ……って後悔を
奥歯でがりがり噛み締めながら



なにいってんの。
ぜんぜんだいじょーぶ。

って、いった。


だいじょーぶってわたしの口が
発音してるちょうどそのとき

わたしの左目からでっかいやつが
ぽろんとおちて黒いTシャツにシミを作った。



びっくりした。


泣いてなかったのに。


あたまと口と左目が
ぜんぜん連携取れてなかった。


実はわたし。
オットの前で涙こぼしたのはじめてで。


明らか動揺しつつも
なにもなかったかのようにマスクつけて
黙って前を向いて運転し続けたんだ。



これから戻っても
出番間に合うんじゃない?


っていってもらったけど、
わたしはそれを選ばなかった。

行きたかったけど行けたと思うけど
わたしはそれを選ばなかった。






レポを見るたび
話題が出るたび

いまだにチクチクするけれど
これをひきずるのはやめたい。


言霊みたいなかんじでさ
こういうのひきずってると
またおなじことをじぶんで
引き寄せちゃいそうな気がしない?


でもわたしってさ、もともと
めちゃくちゃ根っこが暗くて
どこまでもどこまでも果てしなく
ひきずってあるっちゃう人間なの。

でも
じぶんのそういうとこ大嫌いだから

そうならないように
そうしないように……


こういうときは
えいっ!って方向転換!!!


わたし!!!


もう伊野尾さんと
距離置こうなんて思うのやめた。

激重のきもちわるいくらいの
重たいオタクでいる!!!






というわけで。

ブログ再開したのでした!!!






おしまい!!!