(読み終わるのにだいたい5分位の内容です。長くてごめんね)








私は軽い知的障害があります。






そのために

旦那が起こした

借金や性問題なのに

何度も言いくるめられて

なぜか私が

不利になる状態に持っていかれました。






結婚生活の後半は

騙されそうになるたびに

こうじさんに


『ここは違うでしょ?!』


と半ばキレられながら

(騙される私が悪いみたいな言い方。分かんないから助けてって言ってんじゃん!って何度も思ったよ)

おかしな所と

それに対抗する言葉を教えてくれたので

人間としてまだマシな

生き方をしていました。

(後の調停で“誰かに入れ知恵されたからうまく家庭生活が回らなかった”みたいな事を言っていました。入れ知恵ではなく、私の当然の権利ですよ。)





がん治療が終わってから、だから

1月末から2月くらいだと思う。






本格的に弁護士を探し始めました。






本来なら

無職・無収入なので

お金が無い人でも弁護士を利用する事ができる

『法テラス』

という制度を使えたそうです。






でも

私の義理のおばあちゃんが






『土地の権利書と定期預金を盗んでいった

(ちなみに権利書は盗んでも単独では利用できないよ)

  旦那の妾 兼 養子  

せい子(私から見たら義母)

1円たりとも財産は渡したくない。

だから

(ひ孫の)あやぽんぽん、はなぽんぽんが

大人になったら

私の土地を渡してほしい』




と、

私に

一時的に生前贈与されていたので

財産がたくさんある、ってみなされたんです。

(田舎だから土地の価値自体は低いんだけどね・・・。)






だから法テラスは利用できず

自費で利用する事になりました。






利用料金は

ものすごく高くなるというのは分かっていたけれど

これは私自身の問題だから

こうじさんには一切頼らず

自分で幕をおろそうと思っていました。




でも1人じゃ何もできないから

ちゃんと闘い抜くために

弁護士さんの力を借りようと

思っていたんです。






プロの手を借りないと

騙されて

フリな状況になるのは

目に見えていたので・・・。








足が痛くてうまく歩けない中

無料相談会に行ったり

そこで紹介された

弁護士さんのところに行ったりしました。






女性の離婚は

女性の弁護士さんの方が有利なので

女性の弁護士さんを探したのですが

そもそも女性の弁護士さん自体が少ないんです。






そして、ほとんどの女性の弁護士さんに


『よぞら&せなさんのような

女性が有利な案件を沢山抱えているため

忙しすぎて

個人的なものは引き受けられない』


と言われました。






そんなこんなで

よぞら&せなが住んでいるこの県の

ほとんどの女性弁護士さんに

断られてしまいました。







弁護士さんに話す時は必ず

性的虐待の詳細な話をしなくてはならなかったのね。


性的な話をするのはもう慣れてしまって

女性の弁護士さんではなく

男性の弁護士さんにも普通に話せたから

ちゃんと弁護してくれるなら

男性の方が担当してもよかったんだけど

かえって男性の方がドン引きするんだよね・・・






いろんな人達に私の話をして

そのたびにドン引きされて

『慰謝料をもらいましょう』

って勧められたけど

そんな裁判なんてしてたら

私の心がズタズタになるのが見えていたし

ただただスピード解決したかっただけなのに

スピード解決どころか

弁護士が決まらない・・・。







痛い足を引きずりながら話をしに行くのに

行ったこと

話した事が

全て無駄になる





何度こんなやりとりをしたんだろう・・・






何回も当たっては砕けていた所

どのタイミングだったかなぁ?

男性弁護士さんの誰かに

女性の弁護士さんを紹介されました。






『でも忙しい方だから絶対 期待しないで ね』

と、やたら圧をかけられながら・・・







その紹介された女性の弁護士さんも



『忙しいから無理かもしれないという事を

頭に入れておいてください』



と最初に圧をかけながら言いました。





それから

私の話を全部聞いて

『それなら私たちが受けましょう』

と言ってくれました。






やっと、やっと弁護してくれる人ができたんです!

めっちゃ嬉しかった〜






弁護士さんを探し始めた時は

雪があって

歩くのが大変だったのに

この時は

もう春が過ぎ去ろうとしていました。





でもね。


決まったのはいいんだけど

前金が44万円だったの。






無職、無収入なのに

前金が44万円・・・





という事は

最終的な支払額は・・・??






それはもっと先に書きたいと思います。






~○。。○~○。。○~○。。○~




“法テラス”について


私の脳の仕組み上

どんなに調べても

何ができる所なのかは分からなかったんだけど

現在お金に困っている人や

これからシングルになるからお金が不安になる

そんな人などが

利用できるそうです。


と、法テラスの方や

無料相談会の方が言っていました。


政府が、とか、この世の中は、とか

よく言われるし

実際そういうのも多いと思うけど

こういった弱者に対応できる物も

ちゃんとあるので

どうか泣き寝入りしないで

できる限りを尽くしてみてください。


私は知的障がいがあったけど

弁護士を利用する事により

だまされる事もなく

やたら期間を引き伸ばされる事もなく

ちゃんと離婚できました。


だから

1人で出来ないかも、って不安で闘えない時は

こういった制度を利用しながら

プロにおまかせしてもいいのかも、って思います。






調停離婚について


旦那はストーカーだったので

見つかってしまえば

私たち3人の命に関わる可能性があったため

調停離婚を選択しました。


決められた日に裁判所に行き

調停調書というお互いの意見を書いた紙を

調停員さんを通して交換し

その紙を見ながら

調停員さんと

その場で軽く話し合いをする

そんな感じの事を

平均4回くらい行って

お互いの妥協点をみつけだし

離婚を成立させます。


私はタイミングをずらして(30分ほど)裁判所に入り

別室で待機して調書のやりとりをし

タイミングをずらして帰る

という事をしました。


だから

お互いに顔を合わせる事もなく

安全にやりとりができました。


時間差をつけて裁判所に入るのは

みんな出来るのか分からないけど

私より10年以上前に

調停離婚をしたこうじさんも


『一緒に待合室にいるとか

話し合いの時にお互いの顔を見るとか

そういう事は全くなくて

離婚が成立したあとも

相手と顔を合わせる事は1度も無かったよ』


と言っていたので

もし、私のような立場で会うことができないとか

会えばケンカで話し合いが進まないとか

そういった方がいたら

使った方が絶対いいです。


調停員さんは

中立の立場で話し合いに参加しているので

ヒートアップさせずに

話し合いを進めてくれますよ。






書いていて色々思っていたのですが

やっぱり

泣き寝入りは絶対ダメです。


自分の事は

自分でしか守れないし

安全な環境で子どもたちを生かす事ができるのは

守りたい!って強く思う

私(あなた)だけだと思うんです。


だから

負けないでください。



ありきたりな事しか書けなくて

ごめんね。







新しい世界に飛び込むのはとても怖いけれど
えいやっ!ってそこに飛び込んで
新しい世界が普通の生活になじんでくると
幸せがじわじわ~ってやってきて
『あれ?あの時やってよかったのかもしれない・・・』
って思う日がきます。

今までちゃんとやってきたあなただもの、
これから先も 絶対うまくいく から。
だから恐れずに飛び込んでみて!





↑院長先生、いいこと言うなぁって思ったの。
当たり前を手に入れて生きていこうねぇ(^_^)b