今日も寒いですね。
暖冬だって言っていたのが、ウソのよう。
昨日の夜から長男くんが体調悪く、今日はおうちでのんびり過ごしています。
そんなわたしは、フラワーゼリーの実験をしております

先日、『乳製品アレルギーの子でも、食べられますか?』
と、お問い合わせをいただきました。
わたしのレッスンでのは、寒天と杏仁豆腐を使ってお花を咲かせております。
杏仁豆腐を使用しているため乳アレルギーの方はご遠慮くださいませ。申し訳ありません。とお伝えいたしました。
『誕生日のケーキの代わりになるものを探していて、フラワーゼリーを見て素敵♡と思ったんです。
甘いものが苦手ですが、ゼリーは大好きなのでいいかも!と思いましたが、乳製品使用されているんですね。
残念ですが、諦めますね。
ありがとうございました。』
とお応えされ、メールでのやりとりは終わりました。
きっと、お問い合わせしてくださった方は、お子さまの喜ぶ顔が見たかったんですよね…
喜ぶ顔が見れるかも!と思って、お問い合わせくださったのに…
わたしも、息子がアレルギーでしたので、その気持ちがよくわかりました

なんとか、出来ないかな?
お子さまの笑顔をママに見て欲しい!
との思いからの今日の研究をしています

乳アレルギーの方は、牛乳はダメでも大豆はOKですよね。
(大豆アレルギーの方はご遠慮ください
)

なので、豆乳を使用してみます!
まずは豆乳を知ることから

豆乳は3種類に分類されます。
「無調整豆乳」
「調整豆乳」
「豆乳飲料」
「無調整豆乳」
‥原料である大豆をそのまま絞ったもので大豆固形分が8%以上あるもの。大豆臭さが残る。
「調整豆乳」
‥砂糖や香料、植物油などの添加物を入れ、飲みやすくしたもので大豆固形成分が6%以上であるもの。風味や味も良く、豆乳の栄養や機能を手軽に味わえる。
「豆乳飲料」
‥いわゆる嗜好飲料であり、通常使用される豆乳は調製豆乳の半分位。果汁を入れたものは、20-30%の豆乳使用量になり、麦芽やコーヒー、抹茶、オレンジ、青汁などの味に調製されているので、とても飲みやすい。
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なるほど、なるほど。
飲みやすいし~って「豆乳飲料」を今までよく飲んでいたんですが、あんまり豆乳が入ってなかったんですね…
なんだか悲しい…

本命は、無添加で大豆を絞っただけの『無調整豆乳』!
比較するために、『豆乳飲料』でも作ってみました。
杏仁豆腐と比べて、全体的に豆乳は若干黄色ぎみですが、色は付きやすく、杏仁豆腐とはさほど変わらずに気になりませんでした。
沸騰させると分離してしまい、1度目は失敗

容器にも、「沸騰させると分離します」と書いていました



「豆乳飲料」は豆乳の濃度が低く、さらさらとしています。
そのため、土台の寒天の中に色が留まらずに半透明の花びら状態。
寒天粉を増やし固めにしても、写真のような状態でした。
つぎに、『無調整豆乳』を使って、いつもの配合濃度でフラワーゼリーを作成。
すると、ごてごてドロドロの液状になり、ぶ厚くてしっかりとした花びらになりました。
花びらにはなるんですが、エレガントな感じではないです

配合を変えていくつか作り、これ!というところまで調整しました。
『無調整豆乳』そのままでは、大豆臭くて苦手な方もいますよね。
飲みやすくするためには、お砂糖やシロップで甘みを足すと良いそうです。
おかげで、乳製品アレルギーの方も美味しく召し上がっていただけるフラワーゼリーが完成しました!




テーブルの上が華やかになるエレガントで美味しいフラワーゼリーを贈り物にいかがですか?
フラワーゼリーは随時募集しています。
ご希望の日をお伝えいただき、レッスン日を決めさせていただきます。
ぜひ、お問い合わせくださいね。