乳がんの部分切除手術が終わり
残すところは放射線のみとホッとしてたのも束の間。
約2週間後、病理検査に出していたものを調べた結果先生から思わぬ言葉を聞くことに…
予想してたよりサイズが大きくて1.5センチと言われていたのに実際は2.3センチで、
ステージI から ステージII に。
それと、「がんの顔つきが悪い」ので最も悪性度が高いグレード3(グレードは1から3まででステージとは異なります)ですので、抗がん剤を勧めますと
「がんの顔つき」とは病理学的悪性度(グレード)のことをいいます。乳がんの手術後、病理医ががんの原発病巣の組織切片を顕微鏡で観察して、悪性度を判断します(グレード分類)。この分類は、おもに浸潤性乳がんに用いられ、組織の構造や核の「異型度」と「核分裂像」から、その良し悪しを見極めます。
※文章は乳癌診療Tips&Trapsからお借りしました
しかも組織切片0.05センチと。
0.5でも恐ろしいのに0.05
え1ミリの半分だったんかい
それって目に見えない癌細胞が1個でもぴょんって飛び越えてるかもしれんよ
先生何でもっとえぐり取ってくれなかったのぉ
そして、思いもしなかった抗がん剤を
2018年12月25日から始めることになりました。
クリスマスの日デビューだね
EC療法を3週間に1度で計4回をし、それが終わってから、
パクリタキセル➕ハーセプチン(HER2陽性の為)
パクリタキセルは12回、ハーセプチンの方が長く3週間に1度を18回…どんだけ先までやる予定に変更になったのか。はぁ…
乗り越えた今だから明るくブログをかけますが、
当時の私は、悪性度が高い⇒しぬと思い込み、自分の葬式の事まで考えましたし、何度も何度も泣きました。
当時シングルマザーだった私は子供の事だけが頭をよぎり、親の葬儀に参列する可哀想な子供達なんて…これだけは絶対に絶対に何が何でも嫌だそんな事を考えていたのでした。
読んでくださりありがとうございます