アーウィン(仮名)のママのこと
アーウィン(仮名)のママはとても社交的できれいな人でした。
60過ぎてオペラをはじめたのよ、っと言ってた。
これを着て歌うの、といって着物(サテンのやつ)を見せてくれました。
それを胸にあってて歌い始めたり、、、
ミキ(私)とふたりで買い物に行くわ!といって
よろこんでいた。(結局旦那の嫉妬により実現しなかったけど・・・・)
お義母さんは(アーウィンママ)は私たちの住むアムステルダムから電車で2時間半のところに住んでいました。
月に一度は尋ねたけど、そのたびにもてなしてくれて優しかった。
私たちが離婚するとき、お義母さんのこと思うと辛かった。
悲しい思いをさせてしまった。お義母さん、ごめんね。
お義母さん自身もずいぶん前に離婚し、アーウィン(仮名)を含む姉弟3人を女でひとりで
育て上げた素晴らしい人です。
私が子供を産んだとき
とても喜んでくれたけど、
アーウィン(仮名)にそっと「ミキは外国人、いずれ自分の国に帰ってしまうかもしれない」って言ってた。
とてもさみしかった。
もっと仲良くすればよかったな。。。。
アーウィン(仮名)はなぜか私がお義母さんと仲良くするのにも嫉妬してた。
嫉妬心を納めるのに苦労したよ。
アーウィン(仮名)は兄弟とも仲が良くありませんでした。
心許せるお友達もそんなにいませんでした。
私がオランダを飛び出したりしないでまだそこにいたら
何かが違っていたのかな。。。