私が中学生だか高校生だったころ、
母に
「あなたのこと、信じているから」
と言われた。
私は、
母は何かどこかで聞きかじったことを言ってるんだろうな、と、
その言葉に薄っぺらさを感じたし、
「信じている」って何を?
「母の求める良い子像になること」を「信じている」んでしょ。
「母の求める良い子像になること」を
「期待」しているんでしょ。
と、冷めた目で分析していた。
それは、今考えても
「信頼する」ということとは違うと思っている。
今、私が2歳と4歳の息子を
「信頼する」ことってどういうことだろう。
深すぎて、正直分からない。
けど、分からないなりに、やっていきたい。
4歳の息子は、You Tubeを見るのが大好きだ。
黙ってるとずっと見ている。
私はこれから先はテレビでなくYou Tubeの時代だろうし、
禁止すると、余計に見たくなってしまうかな。と思うし、
ある程度自由に見せている。
(色んな心配や不安が無いかというとあるのだが、そこは徐々に手放したいと思っている)
ただ、お風呂に入って寝る時間もあるので、
いつYou Tubeを止めにするか、
自分で決めさせるようにしている。
「○○くん、You Tubeいつやめる?」
「あと3個みたらやめるー!」
げっっ!?3個もっ
けど、自分で決めたので、そこを尊重したいと思った。
本当に止められるかなとか
不安が出てきて、つい、最後の1個を見たら「消しなさい」て言いたくなったけど、
それは「信頼する」こととは違うと思ったので
グッと我慢していた。
イライラしていまいそうだったので、別の部屋に移動した
最後の1個を見終わったあと、
「終わりにするー」
と自分から言ってきた
不安は完全に無くならなくても、
余計なこと言わずにグッと耐えるだけでも
違うのかもしれない。
少しずつでいいから、
「信頼する」ことをやっていきたいと思う
読んでいただいてありがとうございます