歴史探検 関西身延霊場 | ふあふあくらぶ 奈良の生駒と京都の町家で着付け教室

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みえ さとこ マキの三人で書いています。『京女さとこはんの着物であそぼ』。『ミエとマキのふあふあくらぶで天然酵母のパン作り』『マキのぶらぶら 広州 上海 奈良 大阪』
 



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甲斐の国、甲州山梨に日蓮上人の身延霊山があります。



大阪北部の真如寺は元和3年(1617),その身延山久遠寺21世の

日乾(にちけん)上人を招いて開山されたので、関西身延霊場と

言われてるそうです。



今回ちょっとお誘い頂いて、散策してきました



             無漏山 真如寺



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ゴーン 写真上の梵鐘はお寺の宝だそうです。(大阪指定文化財)

大阪夏の陣にて、勝った徳川方のこの地の領主が

陣後、淀川に捨ててあったのを持ち帰ったものだそうです。



元は京都のお寺のもので、幾多の戦をくぐって来てるそうです。



 真ん中のお数珠は、徳川家康の側室の お万の方 が持ってられた

物を本物そのままに再現されたレプリカを見せていただきました。



本物はもう、ボロボロだそうです。



金剛菩提樹の実、水晶、水晶に施された金飾り、絹糸の房など

今でも大変貴重なものですのに、いかにセレブだったのか、と分かりますね。


書ききれないぐらい、興味深いお話をいっぱい聞かせてもらいました。







          妙見山奥の院への古道

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真如寺から、約1Kmの道のりでした。

途中では滝があり、行をされてる人もおられました。



山から見える里の景色も素晴らしかったです。




              山の草花

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コスモス左上、オミナエシ(女郎花)

   左真ん中の藤袴(ふじばかま)はお寺で鉢植えされていました。

   その右は、秋明菊(しゅうめいぎく)

   右下、ワレモコウ(吾亦紅)

   左下、ノコンギク(野紺菊)

あとは、、、わすれました。べーっだ!





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1番上の写真のお寺の境内に写ってる立派な松は

大王松と言って、葉がとても長く珍しいです。



 落ち葉は、艶があってしなやかなので使いやすいホウキになりました。


 葉は3本なので三つ編みにして、財布に入れておくと良いそうです。




とても充実した盛りだくさんの1日でした。

まだ筋肉痛が残ってます~




     

           着付けひも

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私は道具は使わない、紐3本で着物を着ています。        

左下の白の細い紐は腰紐です。
色々使ってきましたが今はモスリン(毛)の
すべらないのに行き着きました。

上のピンクは正絹ですべりがいいので
帯のお太鼓を決める時の仮紐にしてます。

使い終わった後は、こうしてたたんでおくと
シワも伸びて使いやすいです。


お教室の準備が進んでます。

初心者で何にも持ってない方もいらっしゃいます。


足袋や肌着の直接肌に触れる物以外は

貸し出しも考えてます。


もう何人かのお仲間が、待って下さってます。

嬉し、楽しでお着物きましょラブラブ



        ほな、きょうも     おおきに~