★ 漆を作るー馬 ★ | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

★ 漆を作るー馬 ★

Bonjour晴れ
にほんブログ村 経営ブログ 女性社長へ にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ にほんブログ村今何位でしょう? アップ
人気ブログランキング参加中1日一回の 素敵なクリック♪ ラブラブ ありがとうございますニコニコ

お花黄色い花も長生きし、人間が食べれば長生きできるおひつじ座、素晴らしい漆アップ

艶やかキラキラな漆器。つややかな表面を作るには、もちろん埃は厳禁注意 です。

そもそも下の画像の漆は、すでに樹皮やゴミなどが混ざっている生漆をろ過したもの。そしてさらに精製されてきたものです。

作業場を見せていただきました。まず、そもそも、この作業場、作業中は立ち入り禁止禁止ビックリマーク
人が入るだけで、空気が動き、小さな埃が混入してしまうからです。
RuBisふわふわ王国 by 高木美香

漆には、必要に応じて朱色(辰砂)などの顔料を加えて色を付けます。同じ色はとても作りにくいものです。
RuBisふわふわ王国 by 高木美香

こうやって毎日!!塗る前に漉します。これだけで何時間もかかります。
RuBisふわふわ王国 by 高木美香
さらに、目の細かい和紙で漉します。空気中のほこり等の不純物(塵埃)を取り除いてから(本濾ししてから)使用するためです。
これは、馬馬と呼ばれる、漆をこすもの。画像ではわかりにくいかもしれませんが、右の方が頭、で和紙の部分が胴体、そしてそれが左端では尻尾になっています。馬この胴体部分の何重にも重ねられた和紙で漉します。もちろん和紙は、越前和紙ビックリマーク
RuBisふわふわ王国 by 高木美香

「漆を塗る」という作業にいたるまでの、こうした準備の課程が大変ですね。しかも、毎日です!!

RuBisふわふわ王国 by 高木美香
漆に重要な湿度を生み出す

こうして何回も濾過されると、当初含まれていた水分と不純物が取り除かれ、体積が約3分の2ほどになってしまいます。漆を塗る前に、すでにこれだけの手間と時間がかけられていれば、ここまででも、すでに漆器が高価になってしまうのも、納得ですね。


天使人気ブログランキング。ドキドキ  クリックご協力くださいませねキスマーク
        
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ にほんブログ村 経営ブログ 女性社長へ
にほんブログ村女性社長部門 ベルにほんブログ村美術部門
こちらからは、アート・デザイン系のランキング~音譜
人気ブログランキングへ