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CHANEL
のメティエダール・コレクション
メティエダールとは、フランス語ですとMétiers d'art
AAM(仏日芸術工芸協会) は、アソシアシオン・デ・アール・エ・メティエ。Arts et Métiers です。
(発音上のリエゾンは割愛してます)
アール・エ・メティエ、またはメティエダール。日本語の意味は、「工芸」「クラフト」「芸術工芸」です。
例えば、Conservatoire national des arts et métiers は、Parisの国立工芸学院です。
フランスは、そして特にパリは、職人が生きている街
。日本ではどんどん数が少なくなっている職人さんとその周りの環境が手厚く保護されています。
フランスの学校のアートのコースは、大きく分けると「芸術工芸(Métier d’art)」と「応用美術(Arts Appliqués)」にわかれます。
「芸術工芸」の教育を受けた学生は、将来、高級家具職人、木彫刻、タピスリー、宝飾品、刺繍などの工房で職人の道が開け、応用美術の教育の場合は主にインテリア・アーキテクチャー(装飾、室内調度など)、視覚コミュニケーション(グラフィック・アート、編集、広告など)やファッション関連(テキスタイル、スタイリスト、ファッションデザインなど)分野の企業に就職することが多いのです。(参考 http://japon.campusfrance.org/IMG/pdf/_-4.pdf )
そんな職人技を活かしたのが、シャネル
のメティエダール・コレクション。
オートクチュール(高級注文服)の伝統的技術を持つアトリエの職人の仕事をフルに活用した、点数の極めて限られたプレタポルテ(既製服)です。オートクチュールよりもリアルな洋服でありながら、職人の手仕事・匠の技を感じられるコレクションです。
傘下の刺繍のルサージュ(Lesage)、金銀細工のゴッサンス(Goossens)、靴のマサロ(Massaro)、コスチュームジュエリーのデリュ(Desrues)、羽細工のルマリエ(Lemarie)などのクチュール工房のテクニックを取り込んだコレクションです。
今回のテーマは「パリ ― ビザンス(Paris-Byzance)」。6世紀に活躍したビザンティン帝国のテオドラ(Theodora)皇后がテーマです。サーカスの踊り子から皇后になった運命は、カフェ・コンセールの歌い手からデザイナーに転身し大成功を収めた創始者ココ・シャネル(Coco Chanel)
にも通じますね。
ラヴェンナ地方の遺跡や失われた偉大な文明からのインスピレーションに、60年代のロンドンなどの様々な要素を加え、ベルベットやウール、シルクのドレスはクリスタル刺繍やチュール飾りを施しています。ジュエリーのヘアバンドをあわせた60年代風ヘアスタイルにも注目。
ラヴェンナは、わたくしの大好きな街です。
卒論でとりあげたクリムトのルーツを追いかけ、ラヴェンナの黄金のモザイクを見に行ったのが、大学生のとき。その頃は、今よりもっと静かな街並みで、本当に感動したのを覚えています。
★ ああ、クリムト
会場の壁はオリエンタルなコッパーカラーに輝き
、ローテーブルはモザイクで飾られました。まるで隠れ家のような落ち着いた雰囲気で、職人たちの豪華な手仕事をじっくりと鑑賞するのにぴったり。グラン・パレ(Grand Palais)でのコレクションのような大掛かりで派手なコレクションとは正反対ですね。
AAMでは、日本の伝統工芸だけではなく、このようにフランスの職人さんの世界もご紹介していきます。
aamfrjp.com
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メティエダールとは、フランス語ですとMétiers d'art

AAM(仏日芸術工芸協会) は、アソシアシオン・デ・アール・エ・メティエ。Arts et Métiers です。
(発音上のリエゾンは割愛してます)

アール・エ・メティエ、またはメティエダール。日本語の意味は、「工芸」「クラフト」「芸術工芸」です。
例えば、Conservatoire national des arts et métiers は、Parisの国立工芸学院です。



フランスの学校のアートのコースは、大きく分けると「芸術工芸(Métier d’art)」と「応用美術(Arts Appliqués)」にわかれます。
「芸術工芸」の教育を受けた学生は、将来、高級家具職人、木彫刻、タピスリー、宝飾品、刺繍などの工房で職人の道が開け、応用美術の教育の場合は主にインテリア・アーキテクチャー(装飾、室内調度など)、視覚コミュニケーション(グラフィック・アート、編集、広告など)やファッション関連(テキスタイル、スタイリスト、ファッションデザインなど)分野の企業に就職することが多いのです。(参考 http://japon.campusfrance.org/IMG/pdf/_-4.pdf )

そんな職人技を活かしたのが、シャネル

オートクチュール(高級注文服)の伝統的技術を持つアトリエの職人の仕事をフルに活用した、点数の極めて限られたプレタポルテ(既製服)です。オートクチュールよりもリアルな洋服でありながら、職人の手仕事・匠の技を感じられるコレクションです。
傘下の刺繍のルサージュ(Lesage)、金銀細工のゴッサンス(Goossens)、靴のマサロ(Massaro)、コスチュームジュエリーのデリュ(Desrues)、羽細工のルマリエ(Lemarie)などのクチュール工房のテクニックを取り込んだコレクションです。

今回のテーマは「パリ ― ビザンス(Paris-Byzance)」。6世紀に活躍したビザンティン帝国のテオドラ(Theodora)皇后がテーマです。サーカスの踊り子から皇后になった運命は、カフェ・コンセールの歌い手からデザイナーに転身し大成功を収めた創始者ココ・シャネル(Coco Chanel)


ラヴェンナ地方の遺跡や失われた偉大な文明からのインスピレーションに、60年代のロンドンなどの様々な要素を加え、ベルベットやウール、シルクのドレスはクリスタル刺繍やチュール飾りを施しています。ジュエリーのヘアバンドをあわせた60年代風ヘアスタイルにも注目。

ラヴェンナは、わたくしの大好きな街です。



会場の壁はオリエンタルなコッパーカラーに輝き

AAMでは、日本の伝統工芸だけではなく、このようにフランスの職人さんの世界もご紹介していきます。
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