★ 修復８億円！ プチ・トリアノン ★

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最近実家のヴェルサイユ宮殿よりお気に入りがプチ・トリアノン



　プチ・トリアノンは、1774年に夫であるルイ16世から結婚の記念にマリー・アントワネットに贈られたものです。
今回は、ライブラリーにあった、修復の映像をじっくり全部見てきました　実は２００８年に終了したこの修復、かかった費用はなんと530万ユーロ（約8億円 2008年当時）。







アントワネットが使用していた当時とほぼ同様に、絵画室、寝室、家具、使用人の部屋、台所などが再現されています。

中にはこんなおもしろい仕掛けが。。。

普通のお部屋。窓から外の緑が見えて、落ち着きます。

ところが、窓際の床から、鏡が


窓のあるお部屋ではなく鏡のあるお部屋に

これは、自宅にも応用できそうなシステムですね

　この建物は以前も一般公開されていましたが、使用人の部屋などは事務所として使われていたため来場者が見ることはできなかったそうです。なんと贅沢な。。。

修復って新築よりお金がかかったりしますよね。
しかも、こんな昔ながらの職人の手による作業では膨大な手間と時間がかかることがわかります。
壁の飾りも一つ一つ手縫いで縫いつけ


中には、もう今はなくなってしまった技術を、復興・再現させたものもあったそうです。




せめて、今存在するものを復元・修復できる程度には、昔ながらの伝統的な技術を保存していかなければ、と思います。



職人さんと伝統工芸品・未来への工芸品についての協会

海外へ進出したい伝統工芸の方、要コンタクトです

AAM（イニシャルがマリー・アントワネットと同じ！）
L'association des arts et métiers franco-japonais
仏日芸術伝統工芸協会

+ 33 1 1 53 43 64 98 （英語・フランス語）
　aamfrjp@gmail.com 　（日本語・英語・フランス語）

68 rue du Faubourg St.Honoré 75008 Paris





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