★ エル・ブジも絶賛のスペインタパス料理

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金曜日のディナーは、キリスト教徒だったら、お魚をいただく日。
わたくしたちは、魚介類豊富なスペイン料理です。

世界的に有名なスペインのエル・ブジ。（El Bulli エル・ブリはバルセロナ発音）

その半年しか営業しない、４０席しかない席をめぐって、世界中から予約争奪戦がなされ、予約は本当に至難の技。→予約の様子とお料理の素晴らしさの記事　All about と　A la フランス

そんなエル・ブジも絶賛するスペイン・タパス料理屋さんが、パリにあります。通い続けて早１０年弱。
El Fogon フォゴン



入るとすぐに目につくのは、

つるされた巨大なイベリコ豚。

まず最初にサングリア



店内は、スペインのタパスやさんのような感じではなく、とてもモダン


もう何年も前になりますが、一番最初に来たときにとても楽しかったのが、これ。

各自、自分のナイフ、フォーク、ナプキンは引き出しから出すのですよ。サーブされるのに慣れていると、こうしたちょっとしたことが新鮮でおもしろいですね

絶品オリーブ


最初のタパス。魚介中心です。ガスパッチョ、アンチョビ、帆立、コロッケ、小魚。。。どれも一ひねりしてとても洗練されたお味。


パンはイニシャル刺繍つき袋入り


第二のタパスたち。タラが絶妙でとてもおいしい




魚介煮込み系です。

パリエア　今回は手長海老入り。
イベリコ豚入りやイカ墨など、色々選べます。
たいていの場合、わたくしは、パエリアコースではなく、タパスコースに＋してパエリアをいただきます。
なぜなら、ここの絶品タパスを少しでも多くの種類いただきたいから。


そして、デザート
ここでも、デザートのタパスと、本日のデザートを組み合わせ。
オリーブがのったチョコレートタルトと、タパスはイチジクのコンポートをカタラン風クリームをそえたもの。と、レーズンの pain perdu パン・ペルデュ　のようなもの。


エスプレッソ、マッキャート、アメリカン。


スペイン人も真っ青のまたもや最後の客になってしまいましたよ
スペイン料理やさんは、遅くまで開いているので、２２時半や２３時からのスタートでも
わたくしの心強いキャンティーンです

FOGON
45 Quai des Grands Augustins 75006 Paris
Tél. 01 43 54 31 33
www.fogon.fr



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