★ Art Market アート市場現況 | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

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Christie's Finance出身のArtvest Partners から。
2006年から2009年にかけての、アート市場の取引高の移り変わり・国地域ごとの割合です。
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注目点目は、

1.中国の伸びアップとは対照的に米国の減少ダウン


2.2008年から2009年にかけてのフランスフランスの伸びは、クリスティーズ・パリで行われたイヴ・サンローラン・コレクションの500億円の売り上げによるものが大きいとのこと。
★イヴ・サンローランと中国のオークション

3.2009年は2006年に対し、28%の減少爆弾

フランスでクリスティーズやサザビーズなど外国のオークション会社がオークションをできるようになって数年たちますが、それでもまだまだ数字は小さいのですね。ロンドンのあるイギリスとは大違いです。

そして、Others の中に組み込まれてしまっている日本しょぼん
中国がこれだけ台頭してきて、なおかつ香港や上海などでオークションが行われているので、きっと日本でこうした海外オークション会社のオークションが今後も開かれることはなかなかないでしょうね。。

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言語(英語)が通じにくい、ですとか、携帯電話が通じない(日本だけネットワークが違っていたから)という障害があったため、欧米のビジネスマンも香港まで行っても日本まで足を伸ばさない人が多かったものです。携帯電話が通じるようになった今でも、そのときの名残もありますし、そしてその間に中国が台頭していまったので、結局そのままです。。。。ショック!

中国では、香港と中国本土の力逆転が起こっているようです。

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「2010年10月8日、米競売大手のサザビーズが香港で開催するオークションで、中国本土の収集家の新規参入が増えており、その落札総額は全体の約半分を占めるまでになった。北京商報が伝えた。

中国経済が強みを増すにつれ、中国本土の収集家の購買意欲も急激な高まりを見せている。サザビーズがアジアでオークションを開催するようになってから30年。これまでは香港の収集家が主力を占めていたが、サザビーズ香港アジア地区の程寿康(ケビン・チン)CEOによると、今年の春季オークションではその立場が逆転。落札総額が全体に占める割合は本土収集家が42%、香港の収集家が40%という結果となった。
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中国本土の収集家がサザビーズで落札した合計額がアジア地区全体に占める割合は、2006年の15%から現在は50%にまで上昇。サザビーズにとって香港はニューヨーク、ロンドンに次ぐ世界第3の重要拠点となっている。記事によると、AFP通信は中国本土の収集家が急増した理由を「中国が豊かになり、芸術を楽しむ品格を身に付け始めたから」「中国が世界の強国になったことを誇示するため」などと分析している。」

その一方で、オークションの国際ルールを理解せず、未支払いなどの問題が起きているのも事実です。
→ Sotheby’s Sues Chinese Buyers for Nonpayment of Art Won at Sale





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