★ 絶品ピュレ♡ Frederic Simonin ♡

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今日のディナーは、日本からのお友達がＥＬＬＥ　ＪＡＰＯＮ　で見つけてリクエストのFrederic Simonin（フレデリック・シモニン）。


お店があるのは、閑静な１７区の住宅街。１７区ですけれども、凱旋門から車でスグです。
入り口のお写真は夜撮り忘れてしまったので、後日通りがかりに。

店内は、モダン・ブリティッシュな感じで、わたくしの好みと違うのでちょっと心配に


テーブルセッティングも、四角い知恵の輪風ナプキンリングでますます心配　もちろん、見方を変えればオシャレ　なのですけれども。　この思いは後ほど、完全に裏切られます。


メニューを開いたら、なんと　ひとつだけサイド・ディッシュメニューがあり、それが「ロブション風ピュレ」
つまり、ロブションRobuchon　からその名前を使うことを許されている、というわけです。これは、ぜひともオーダーしなくてはなりませんね


アミューズ・ブッシュ。フォワグラ入り。すでに、スゴクおいしい

前菜は、「お野菜」（すごいネーミングでしょう？　でも本当にこういう名前でメニューに載ってるの）。これが、スゴク美味しい　ただのお野菜ではなく、ちょっとエスニックなカルダモン風？ターメリック？なにかの香辛料が使ってあって、とても食欲をそそります。そして、プレゼンテーションも、お野菜がお皿から生えているよう

 
もう一皿は、季節なので、セップ茸。これはもちろん期待通り
 
メインは、大好きなリ・ド・ヴォー（仔牛の胸腺肉）。トリュフ添え

お魚は、この味もよい意味で期待を裏切り、レモングラス風味？　とてもサッパリ。

 
そして、これが噂のロブション風ピュレ　本当にロブションのお味でした。
 
普段パンをいただかないわたくしが、思わずいただいてしまったほど美味しかったセサミパン。
 
そしてデザート。スフレ、なのですが。。。。ゆず？柑橘系風味のスフレ。　柑橘系のお味のスフレは作るの難しいのですよ
 
ラウンジの暖炉も楽しい

後で、わかりました、なぜロブションのピュレなのか。
シェフのフレデリック・シモニンは、ル・ムーリスLe Meurice, タイユバンTaillevent 、ル・サンクLe George V などの数々の名レストランで修行後、ロブションから引き抜かれて、La table de Robuchon　ラ・ターブル・ド・ロブションを切り盛りし、一つ星から二つに押し上げた人。そして、さらにロブションに頼まれ、ロブションのロンドン店開設をやりとげ、そしてパリに戻ってきて、独立した、ということです


Frederic Simonin
http://www.fredericsimonin.com/
25 rue Bayen 75017 Paris
01 45 74 74 74

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ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2010年 10月号

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