★ 整形したマリー・アントワネット | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

★ 整形したマリー・アントワネット

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18世紀末に処刑されたフランス王妃マリー・アントワネット(Marie-Antoinette)が美容整形をするとしたら、どこをどう直すのでしょうか? 

答えは、本人が「フランスフランス風」「アメリカアメリカ風」「ロシアロシア風」のどれをお望みかにかかっています。

 フランスのデザイナー、ジャンシャルル・ドゥ・カステルバジャック(Jean-Charles de Castelbajac)は、パリ(Paris)のアートギャラリーLa B.A.N.K.で開催中の展覧会「Tyranny of Beauty(美の専制)」に、3通りの「答え」を具現化した胸像3体を展示しています。
http://www.bankgalerie.com/
http://www.bankgalerie.com/content/pdf/pdf1/dossjcdc.pdf
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 製作には3か月以上を要し、ヘアメイクとメイクアップにはファッション界のアーチストらが友情参加しました。
マリー・アントワネット自身は、ハプスブルク王家出身のオーストリアオーストリア人ですが、やはり同じヨーロッパのフランスフランス風は、やはり一番「本人らしい」と言えるでしょう。二重あごを消し、高かったほお骨も低く。ただ、目にはほとんど手を加えておらず、鼻と口はそのままです。「3つの中では実物に最も近い」とドゥ・カステルバジャックは言います。

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 アメリカアメリカ風は、鼻筋を通し、くちびるにはボトックスを注入して張りを。ほお骨は高さが強調されています。ロシアロシア風ともなると、本人の特徴はほとんど跡形もない。

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Maria-Antonia, Maria-Johanna, Maria-Josepha と名前もそれ風にいちいち変えてあるのがおもしろいですね。

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 ドゥ・カステルバジャックは、展覧会を「一種のポップ・アーケオロジー(考古学)」と表現。狙いを、「マリー・アントワネットの霊を肉体から離し、21世紀の女性に仕立て上げること」と説明した。(9月16日 AFPより)

この展覧会には、他にもこんなのも。

ルイ・ヴィトンのモノグラム× ポンパドゥール夫人。
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現在スーパーや薬局で売っているような市販の化粧品やスキンケア用品のパッケージに被せたり、被せられたり。これは、LA ROCHE-POSAY → ★ラ・ロッシュ・ポゼ La roche posay
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ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」にも白雪姫が。
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現代と18世紀、という組み合わせは、なんだか今の村上隆ヴェルサイ宮殿展を思い起こさせますね音譜
カステル・バジャック氏のホームページはこちら→ http://www.jc-de-castelbajac.com/

The Tyranny of beauty

September 12 to October 23

La B.A.N.K
42, rue Volta
75003 Paris


The Tyranny of beauty についてラブラブ

http://trendland.net/2010/09/11/j-c-de-castelbajac-the-tyranny-of-beauty/#
http://www.slash.fr/en/evenements/the-tyranny-of-beauty




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