★ かわいそうなミンク達
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ミンクに関するニュース
ギリシャ北西部で前週、動物保護団体が毛皮工場の飼育場からミンク数千匹を逃がし、国内4つの野生生物保護団体が6日、「見当違いだ」と非難する声明を出した。
声明は、「動機がどうあれ、環境にとって異質な動物を放す行為は、有害で、環境を破壊する恐れがある。生物多様性が危機にひんしている中、見当違いな抗議行動によりさらなる負担をかけることは非難されるべきだ」と述べている。 ミンクを大量に逃がされる被害を受けたのは、カストリア(Kastoria)とシアチスタ(Siatista)近郊の2つの毛皮工場。
その後、ネット上に、強硬派の国際動物愛護団体「動物解放戦線(Animal Liberation Front)」から「文明が生み出した、すべての生き物に対する抑圧、搾取、拘禁に断固として反対する。今回は、毛皮産業、なかでも忌まわしい毛皮産業の中心都市を標的にすることにした」と声明が出された。 同様の抗議活動は過去2年間に、ロシアやアラブ首長国連邦でも行われている
こういう勘違いした動物保護運動が近年多くなっています。
「勘違いした」とここでわたくしが申し上げているのは、彼らは、物事を全体的に見ていないから
数千匹ものミンクがいきなり野放しになった場合、近隣の生態系が壊され、めちゃくちゃになります。
ミンクは、おとなしい動物ではありません。肉食です。例えば、日本では、1950年代ごろから主に北海道で養殖されていますが、逃げ出した個体が野生化して問題となっています。2007年長野県の千曲川流域の上田市や坂城町では野生化した個体が繁殖し、漁業被害を生じています。なぜなら、ミンクの食べ物は川魚やマスクラット(ねずみのような動物)。それらを捕らえて、川岸近くの巣に持ち帰って食べるからです。
ちょっとグロテスク画像注意 ザリガニ食べるミンク
仮に、草食
だったとしても、狭い領域の中でいきなり個体が数千の単位で増えたら、その影響は避けられません。生物は種類によって、住んでよい地域と住んではいけない地域があります。このミンクは、きっと日本のアライグマと同じ運命をたどって害獣になる可能性が高いです。
そして、これらのミンクは飼育(養殖)されていたもの。元来、自然の中で生きていた野生のものではないのです。
それらを放つ、ということは「無責任」な行動でもあります。逆に、動物にとってよくない結果になっています。
画像
のミンクは、
デンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)郊外の毛皮工場で飼育されているミンクです。デンマークでは国営企業のような感じでミンクを飼育しています。
自分達の「主張」を押し通すために、このような抗議の方法をとるのは、全く正しくありません。もっと、一つの事象を包括的に見るべきです。冷静で、知的な抗議活動をするべきです。それは、捕鯨に関してもしかり。
ただ、毛皮にされるミンクがダメで、ステーキにされる牛はいい、靴にされる牛はいい、と言うのもいかにも理不尽なことです。さらに言えば、じゃ、魚類はいいのか、鳥類はいいのか、植物は?木や植物を伐採するときに、ある種の人間で言えば脳波のようなものが出ているそうです。高等動物に限る、というのなら、やはり地球全体
の生態系を考えるべき
です。ある一種の生物を保護することによる影響をきちんと正確に知ってから、行動すべきです。
★ ミンクの顔?!
毛皮のコートは贅沢品
寒冷地では 毛皮を使うのは 必然性でもありますしそれなりの歴史的背景等もあります。そして、文明や文化とは、「贅沢
」をめざして発展してきたものです。
フェイクファーがあるから、必要ない
いいえ、フェイク・ファー=化学繊維を作る課程での環境汚染
のことを考えたことはおありですか
石油を使い、そして、結局は土に戻らない、環境に悪いものを作り出していることになります。本物のファーは、動物の皮ですから、もちろん土に還ります。何よりも、コートとして傷みすぎたら、リフォーム、そしてさらにはインテリア用品に、と本当にずっと形を変えて使い続けることのできる本当の「エコ」素材
です。
何よりも、フェイク・ファーでは、人間の本能が求める「癒し
」を与えることはできません。天然素材だけができることなのです。
そして、もう1点重要なのは、人間というのは生態系の頂点にいるということを認識し、その上でできることを考えるということ。この生まれ持った種としての性質に反するようなことはナンセンスです。(極端な菜食主義ですとか)
RuBis(ルビィ) は、わずかですが、毛皮の産地であるロシアの小児病院に、チャリティをしています。

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声明は、「動機がどうあれ、環境にとって異質な動物を放す行為は、有害で、環境を破壊する恐れがある。生物多様性が危機にひんしている中、見当違いな抗議行動によりさらなる負担をかけることは非難されるべきだ」と述べている。 ミンクを大量に逃がされる被害を受けたのは、カストリア(Kastoria)とシアチスタ(Siatista)近郊の2つの毛皮工場。
その後、ネット上に、強硬派の国際動物愛護団体「動物解放戦線(Animal Liberation Front)」から「文明が生み出した、すべての生き物に対する抑圧、搾取、拘禁に断固として反対する。今回は、毛皮産業、なかでも忌まわしい毛皮産業の中心都市を標的にすることにした」と声明が出された。 同様の抗議活動は過去2年間に、ロシアやアラブ首長国連邦でも行われている


こういう勘違いした動物保護運動が近年多くなっています。

「勘違いした」とここでわたくしが申し上げているのは、彼らは、物事を全体的に見ていないから

数千匹ものミンクがいきなり野放しになった場合、近隣の生態系が壊され、めちゃくちゃになります。

ミンクは、おとなしい動物ではありません。肉食です。例えば、日本では、1950年代ごろから主に北海道で養殖されていますが、逃げ出した個体が野生化して問題となっています。2007年長野県の千曲川流域の上田市や坂城町では野生化した個体が繁殖し、漁業被害を生じています。なぜなら、ミンクの食べ物は川魚やマスクラット(ねずみのような動物)。それらを捕らえて、川岸近くの巣に持ち帰って食べるからです。



仮に、草食

そして、これらのミンクは飼育(養殖)されていたもの。元来、自然の中で生きていた野生のものではないのです。
それらを放つ、ということは「無責任」な行動でもあります。逆に、動物にとってよくない結果になっています。
画像



自分達の「主張」を押し通すために、このような抗議の方法をとるのは、全く正しくありません。もっと、一つの事象を包括的に見るべきです。冷静で、知的な抗議活動をするべきです。それは、捕鯨に関してもしかり。
ただ、毛皮にされるミンクがダメで、ステーキにされる牛はいい、靴にされる牛はいい、と言うのもいかにも理不尽なことです。さらに言えば、じゃ、魚類はいいのか、鳥類はいいのか、植物は?木や植物を伐採するときに、ある種の人間で言えば脳波のようなものが出ているそうです。高等動物に限る、というのなら、やはり地球全体



★ ミンクの顔?!
毛皮のコートは贅沢品


フェイクファーがあるから、必要ない

いいえ、フェイク・ファー=化学繊維を作る課程での環境汚染


石油を使い、そして、結局は土に戻らない、環境に悪いものを作り出していることになります。本物のファーは、動物の皮ですから、もちろん土に還ります。何よりも、コートとして傷みすぎたら、リフォーム、そしてさらにはインテリア用品に、と本当にずっと形を変えて使い続けることのできる本当の「エコ」素材



何よりも、フェイク・ファーでは、人間の本能が求める「癒し

そして、もう1点重要なのは、人間というのは生態系の頂点にいるということを認識し、その上でできることを考えるということ。この生まれ持った種としての性質に反するようなことはナンセンスです。(極端な菜食主義ですとか)
RuBis(ルビィ) は、わずかですが、毛皮の産地であるロシアの小児病院に、チャリティをしています。


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