★ 京都屏風祭り
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通常、14日の宵々々山(よいよいやま)ぐらいから始まる屏風祭。祇園祭りの山鉾巡業と並ぶ、一大イベントです。
今回サロンの日程などで事前にお伺いすることができなかったので、一般公開日の宵山(よいやま・16日)に杉本家住宅におじゃましました。
伯牙山(はくがやま)。
この鉾のお会所は、重要文化財指定も受けている杉本家住宅の表の間(店の間)を利用しています。こちらは、お飾り場として、一般に公開されています。
懸装品は全て中国風に統一されており、前掛は中国・明時代の逸品。他も図柄は全て中国風で、山の趣向ときちんと合わせられています。
そんなこともあり、杉本家住宅の前は大変な人だかり


奥の入り口からひでたろう先生がひょっこり出ていらっしゃったのですが、 なんとこんなハレの日に短パン姿
(この日とほとんど同じ格好→☆☆ )
先生が昔教えていた京都女子大の学生の方々がボランティアで会場内のお手伝いをしてくださっているのですが、入り口で「入場料お支払いください」と呼び止められてしまったそうです。
「僕、ここの主
」
とこの短パン姿の先生に答えられてた学生さんはびっくりしたことでしょうね
さて、ここから素敵なお家の中なのですが、あいにく一般公開日ですので、お写真が
ですので、
画像をこちらからおかりします。
http://www.kyotodeasobo.com/art/pickup/gion2010/03.html#sugimoto
「京都で遊ぼうART」 は、京都のアート情報満載なとってもお役立ちサイトです。
京都にいらっしゃる方はぜひご覧くださいませね
普段はこんなしっとりした外観です。
いくつもの貴重な屏風が飾られています。
屏風祭りが素晴らしい点は、屏風を当時と同じように鑑賞できること。つまり、蛍光灯や展示品ケースの中の人工的な光の中ではなく、自然光や夜でもロウソクや行灯のやわらかい光が生み出す陰影。その光を柔らかく反射する金の「光」。当時愛でられていた「本来の屏風の 姿」がそこにあります。
他の調度品などとあわせ、本来の飾られ方の中で鑑賞することができます。
今回のメイン。熊代繍江(くましろしゅこう/1712-72)筆「蘆雁図屏風」。21羽の雁がアシの茂る水辺で羽を休める姿を活き活きと描いた花鳥図。21羽どれも同じポーズはありません。
中は暑いので、こんな昔ながらの涼みの方を。氷柱です。
今回のわたくしの一番のお気に入りが、これ
「時代菊図屏風」(江戸初期)
白い胡粉を盛り上げて描いた白菊が、金箔の光によく映えています。
このお写真は日中ですけれども、夜の光の中ではもっと幻想的。金色が官能的な光を反射し、盛り上がった胡粉の花が妖しく浮かび上がる、素敵な作品でした。長谷川等伯の桜図を少し思いだし、そして光の感じがキューブリックの「バリー・リンドン」を思いだしました。
パッケージはモダンな感じですが、完全に18世紀もの
です。衣装やセットは18世紀のデザインに忠実に再現され、撮影レンズは室内、室外の自然な光を再現できるように開発された、というこだわりの名作です。この作品の中では、18世紀当時の室内の見え方(特に夜!
)を愉しめます
。
杉本家住宅過去記事です
★ 杉本家住宅 by 杉本秀太郎先生
★ 杉本家住宅 端午の節句
★ 京都2日目 杉本家住宅
アート・デザイン部門


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通常、14日の宵々々山(よいよいやま)ぐらいから始まる屏風祭。祇園祭りの山鉾巡業と並ぶ、一大イベントです。
今回サロンの日程などで事前にお伺いすることができなかったので、一般公開日の宵山(よいやま・16日)に杉本家住宅におじゃましました。


伯牙山(はくがやま)。
この鉾のお会所は、重要文化財指定も受けている杉本家住宅の表の間(店の間)を利用しています。こちらは、お飾り場として、一般に公開されています。
懸装品は全て中国風に統一されており、前掛は中国・明時代の逸品。他も図柄は全て中国風で、山の趣向ときちんと合わせられています。
そんなこともあり、杉本家住宅の前は大変な人だかり





奥の入り口からひでたろう先生がひょっこり出ていらっしゃったのですが、 なんとこんなハレの日に短パン姿

(この日とほとんど同じ格好→☆☆ )
先生が昔教えていた京都女子大の学生の方々がボランティアで会場内のお手伝いをしてくださっているのですが、入り口で「入場料お支払いください」と呼び止められてしまったそうです。

「僕、ここの主

とこの短パン姿の先生に答えられてた学生さんはびっくりしたことでしょうね

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普段はこんなしっとりした外観です。

いくつもの貴重な屏風が飾られています。

屏風祭りが素晴らしい点は、屏風を当時と同じように鑑賞できること。つまり、蛍光灯や展示品ケースの中の人工的な光の中ではなく、自然光や夜でもロウソクや行灯のやわらかい光が生み出す陰影。その光を柔らかく反射する金の「光」。当時愛でられていた「本来の屏風の 姿」がそこにあります。
他の調度品などとあわせ、本来の飾られ方の中で鑑賞することができます。
今回のメイン。熊代繍江(くましろしゅこう/1712-72)筆「蘆雁図屏風」。21羽の雁がアシの茂る水辺で羽を休める姿を活き活きと描いた花鳥図。21羽どれも同じポーズはありません。
中は暑いので、こんな昔ながらの涼みの方を。氷柱です。

今回のわたくしの一番のお気に入りが、これ


「時代菊図屏風」(江戸初期)

白い胡粉を盛り上げて描いた白菊が、金箔の光によく映えています。
このお写真は日中ですけれども、夜の光の中ではもっと幻想的。金色が官能的な光を反射し、盛り上がった胡粉の花が妖しく浮かび上がる、素敵な作品でした。長谷川等伯の桜図を少し思いだし、そして光の感じがキューブリックの「バリー・リンドン」を思いだしました。
パッケージはモダンな感じですが、完全に18世紀もの



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