★ ラクロワのオークション | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

★ ラクロワのオークション

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現在再建中のファションブランド「クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)」所有の家具のオークションが5月26日、パリのオークションハウス サザビー(Sotheby's)で開催されました。

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 今回競売にかけられたのは、ラクロワが1987年に雇ったデザイナー、エリザベス・ガルース(Elizabeth Garouste)とマッティア・ボネッティ(Mattia Bonetti)が手がけた椅子やソファーなど約100点あまり。ガルースとボネッティは、パリのブティックやサロンのインテリアだけでなく、ブランドのパッケージや筆記具、ロゴもデザインしています。

デザイナーがデザイナーを雇うって、おもしろく聞こえるかもしれませんけれど、家具などはまた、お洋服と違いますし、パッケージもしかりです。なので、こういうことはよくあって、ラクロワが総監督・ディレクションをした、と見てください。

オークションのプリビューはこんな感じ。

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ラクロワの出身地、南仏のアルル晴れには、ラクロワのデザインしたものがつまったとってもかわいいホテルがあるのですが、そこでは、もっとかわいい色の家具や調度品がデコレーションしてありました。ラブラブ

アルルに行くと、ラクロワがインスパイアされたデザインが街の至るところにごろごろしています。逆に言えば、ラクロワのデザインは、アルルの人だったら、なじみの深いモチーフばかり、ということです。

ベルサーチのモチーフなども、ギリシア・ローマ文化になじみのない日本人にとっては、モチーフが新鮮・斬新に思えるかもしれませんが、ローマの人・ヨーロピアンにとっては、その辺にある、とてもなじみの深いモチーフだったりします。ヨーロッパの文化・芸術というのは、ギリシア・ローマ文化を形を微妙に変えながら、バージョンを変えながら、リバイバルしているだけのような。

結局のところ、わたくし達は、ギリシア・ローマ文化を超えるものを作り出せていないのではないかという気分にさえ時々させられます。これほど、普遍的・永遠的なものになっているデザインってないのではないかしら?

ですから、その影響を受けていないアジアの文化・特に日本の文化・デザインというのがとても注目され、熱狂されてきた気がします。

日本文化の中にも、ずっと使われ続けている文様というのは、きっとそのデザイン自体が完成されているものなのでしょうね。ラブラブ

さて、ラクロワさん、なぜこのようなオークションをすることになってしまったのか。次回に続きます~ドキドキ

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