★キーロン・ウィリアムソンーピカソの再来

ボンジュール！

イギリスで昨年１１月に販売した絵画１６点が、総額１万８０００ポンド（約２６０万円）で、わずか１４分で完売しました。

これらの絵を描いたのはなんと7歳の少年　キーロン・ウィリアムソン君。Kiron Williamson

5歳のときから絵を描き始めたそうです。
同じイギリスの画家エドワード・シーゴー氏 Edward Seagoの大ファンで、絵を売って得た収入の一部で同氏の作品を購入するぐらいです。エドワード・シーゴー氏の絵の影響が明らかにみられますね。

あまりの絵のできばえに、「ピカソの再来か」と言われています。

16点で260万円ということは、1点16万2500円平均。
ありえない値段ではありませんが、未来のピカソの作品を手にいれたい、と考えた人たちの価格ですね。

「ピカソの再来」とは言われていますが、でもね、ピカソって本当にすごい才能、本当の天才だったと思うのですよ。
ピカソが描いた最初の作品は9歳のときのもの。Le Picador


この闘牛場で馬に乗る男を描いています。9歳とはとても思えない馬の捉え方など、天才の片鱗がうかがえます。
ただ上手いだけでなく、すでに個性も出ていると思いませんか？

さらに父、母、祭壇の前にひざまずく妹" La première communion "を描き終えたのが15歳のときでした。

こちらは9歳のときのような個性あふれる感じではありませんけれども、細部の描写がすごいです。


いずれにせよ、この少年の才能がつぶされませんように！


トラの絵はあるのかしら？
押してね！押してね！