★世界とアジアの物価高都市ランキング | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

★世界とアジアの物価高都市ランキング

「国際人材調査会社ECAインターナショナルはこのほど、外国人にとって最も物価が高い都市の2009年ランキングを発表した。同社のデータは不動産、自動車、学費などを除く125の商品の価格を、390の都市で調査したもの。」(12月3日付)

<アジア>
1位:東京(日本)
2位:横浜(日本)
3位:名古屋(日本)
4位:神戸(日本)
5位:香港(中国)
6位:上海(中国)
7位:ソウル(韓国)
8位:北京(中国)
9位:シンガポール
10位:台北(台湾)

「同社アジア地区責任者の関礼廉(グワン・リーリエン)氏は、「自国通貨を米ドルと連動させていない国と地域では、物価ランキングが昨年比でわずかに上昇した程度だが、日本・シンガポール・韓国に住む外国人は、1年前の生活水準を維持するために、多額の補助金が必要になる」と話す。関氏は、アジアで日本の都市が上位1~4位までを占めたのは、日本円の対米ドルレートが過去14年で最高に達したことが原因だと述べた。 」

円高¥ドル安ダウンだけでなく、このタイプのランキングは、その地で外国人=欧米人が、本国と同じ生活をするための生活費についてですから、日本だったら、日本食ではなく、それこそハンバーガーとか、パンやチーズに関する価格の比較になってきます。そうすると、シンガポール・ソウルと比較しても日本の方が高いので、それは欧米の食材が手に入りにくい、あるいは高価であるということ、欧米では手に入りやすいサービスが高くつくということですね。

世界ランキングを見てみますビックリマーク

<世界>
1位:ルアンダ(アンゴラ)
2位:東京(日本)
3位:オスロ(ノルウェー)
4位:コペンハーゲン(デンマーク)
5位:横浜(日本)
6位:スタバンゲル(ノルウェー)
7位:名古屋(日本)
8位:神戸(日本)
9位:ジュネーブ(スイス)
10位:チューリッヒ(スイス)

いつも上位にランクされるのは、アンゴラのルワンダと北欧諸都市。

 石油資源に恵まれたアンゴラは、2002年に27年間にわたる内戦が終結して以降、空前の経済成長を続けており、これに伴って外国人労働者が大量に流入するようになりました。しかし内戦で国内産業は打撃を受け、インフラも整備されていないことから、食料や建築資材などは海外から輸入せざるをえず、生活費の上昇を招いています。

 水道と電気がついたそこそこのアパートでも、ひと月の家賃は1万5000ドル(約150万円)。なので、日本や諸外国からの駐在員も、アパートに住まないで、ホテルに住んでいたりします。まだその方が安い、ということです。住宅価格のさらなる上昇をあてこんで、なかなか建築作業が進まない、進めないせいもあります。レストランでの食事が100ドル(約1万円)を超えることも多々あり、欧州からの輸入チーズは1切れ15ドル(約1500円)以上で売られています。

アンゴラは、ポルトガル語圏 。なので、本国ポルトガル(特に首都リスボン)にも、多くのアンゴラ人が住んでいます。そして地下資源バブルを活用し、本国アンゴラと取引し、かなり設けているそうです。そうかと思えば、人口の3分の2は、いまだに1日2ドル以下の貧困生活を送っています。格差がはげしいですね。インフラが整ってないので、ランドクルーザーのような車が必須で、外国人は自動的に10万ドルぐらいで買わされるとか。もちろん、ない戦時の地雷を踏まないように、現地人のガイドが不可欠。これだけ物価が高くても、「豊かな生活」とは全くいえないない状況ですね。

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