★世界とアジアの物価高都市ランキング


<アジア>
1位:東京(日本)
2位:横浜(日本)
3位:名古屋(日本)
4位:神戸(日本)
5位:香港(中国)
6位:上海(中国)
7位:ソウル(韓国)
8位:北京(中国)
9位:シンガポール
10位:台北(台湾)


円高


世界ランキングを見てみます

<世界>
1位:ルアンダ(アンゴラ)
2位:東京(日本)
3位:オスロ(ノルウェー)
4位:コペンハーゲン(デンマーク)
5位:横浜(日本)
6位:スタバンゲル(ノルウェー)
7位:名古屋(日本)
8位:神戸(日本)
9位:ジュネーブ(スイス)
10位:チューリッヒ(スイス)
いつも上位にランクされるのは、アンゴラのルワンダと北欧諸都市。
石油資源に恵まれたアンゴラは、2002年に27年間にわたる内戦が終結して以降、空前の経済成長を続けており、これに伴って外国人労働者が大量に流入するようになりました。しかし内戦で国内産業は打撃を受け、インフラも整備されていないことから、食料や建築資材などは海外から輸入せざるをえず、生活費の上昇を招いています。
水道と電気がついたそこそこのアパートでも、ひと月の家賃は1万5000ドル(約150万円)。なので、日本や諸外国からの駐在員も、アパートに住まないで、ホテルに住んでいたりします。まだその方が安い、ということです。住宅価格のさらなる上昇をあてこんで、なかなか建築作業が進まない、進めないせいもあります。レストランでの食事が100ドル(約1万円)を超えることも多々あり、欧州からの輸入チーズは1切れ15ドル(約1500円)以上で売られています。
アンゴラは、ポルトガル語圏 。なので、本国ポルトガル(特に首都リスボン)にも、多くのアンゴラ人が住んでいます。そして地下資源バブルを活用し、本国アンゴラと取引し、かなり設けているそうです。そうかと思えば、人口の3分の2は、いまだに1日2ドル以下の貧困生活を送っています。格差がはげしいですね。インフラが整ってないので、ランドクルーザーのような車が必須で、外国人は自動的に10万ドルぐらいで買わされるとか。もちろん、ない戦時の地雷を踏まないように、現地人のガイドが不可欠。これだけ物価が高くても、「豊かな生活」とは全くいえないない状況ですね。





