★世界の中の日本語
WEB本の通信社の新刊紹介から
自分の第一の言葉として日本語を話す人の数は、全言語のうち9番目に多い言葉になり、ドイツ語やフランス語より多いそうです。日本語が日本以外で使われないためその実感は乏しいのですが、記事掲載の「世界で話されている言葉」のランキングに、人口1億人以上のランキングを並べてみました。
世界で話されている言葉 人口1億人以上の国(概数・おおよそ)
第1位:
中国語 1.
中国 13億
第2位:
スペイン語 2.
インド 12億
第3位:
英語 3.
アメリカ合衆国 3億
第4位:
アラビア語 4.
インドネシア 2.3億
第5位:
ヒンディー語 5..
ブラジル 1.9億
第6位:
ベンガル語 6.
パキスタン 1.8億
第7位:
ポルトガル語 7.
バングラデシュ 1.6億
第8位:
ロシア語 8.
ナイジェリア 1.5億
第9位:
日本語 9.
ロシア 1.4億
10.
日本 1.27億
11.
メキシコ 1.1億
実は、大体人口どおりですが、中国語を一つとしてくくってよいのでしょうか??
北京語と広東語では全然違いますよね。
スペイン語とアラビア語は、複数の国で第一言語となっているのがよくわかります。
メキシコと本国スペインだけでは、1.4億人ぐらいにしかなりませんから。
ベンガル語は、バングラデシュだけではなく、インドの一部でも話されます。
インドネシアは、インドネシア語が国語なのですが、日常で話している人は3000万人足らずなので、ランクインせず。
583もの言語が話されているそうです。
あってもよさそうで、ないのが
フランス語と
ドイツ語。
外交用語であり、国連用語にもなっているので、フランス語をわかる人は多いのですが、フランス語を第一の言語として使っている人は少ない、ということですね。
ドイツ語も同じく。ドイツの人口は8千万人ぐらいですが、医療用語に使われたり、旧東欧諸国・北欧諸国では、わかる人が多いです。けれども、その方達の第一の言語ではありませんから、ランクインせず。中国語やアラビア語など、本当はひとまとめにすることが難しい言語を一つにカウントしているので、スイス・ジャーマンもカウントしてもよいような気がします。
ところで、日本語を学ぼうとする外国人の数は、着実に増えています。国際交流基金の調べでは、1979年には海外で日本語を学習する人はわずか12万7千人だったにも関わらず、2006年には298万人以上になりました。実に27年間で23倍以上になったのです。この数は、今まで減少したことはなく、右肩上がりで増えています。
ですから、なおさら一層、日本語だけのマーケットを考えても、十分にビジネスが成り立つのですね。
日本でも、日本語が流暢な外国人がどんどん増えてきているような気が、帰国するたびに感じます。
クリスマスはこちらではお正月と同じ
アート・デザインブログ
自分の第一の言葉として日本語を話す人の数は、全言語のうち9番目に多い言葉になり、ドイツ語やフランス語より多いそうです。日本語が日本以外で使われないためその実感は乏しいのですが、記事掲載の「世界で話されている言葉」のランキングに、人口1億人以上のランキングを並べてみました。
世界で話されている言葉 人口1億人以上の国(概数・おおよそ)
第1位:


第2位:


第3位:


第4位:


第5位:


第6位:


第7位:


第8位:


第9位:


10.

11.

実は、大体人口どおりですが、中国語を一つとしてくくってよいのでしょうか??
北京語と広東語では全然違いますよね。
スペイン語とアラビア語は、複数の国で第一言語となっているのがよくわかります。
メキシコと本国スペインだけでは、1.4億人ぐらいにしかなりませんから。
ベンガル語は、バングラデシュだけではなく、インドの一部でも話されます。
インドネシアは、インドネシア語が国語なのですが、日常で話している人は3000万人足らずなので、ランクインせず。
583もの言語が話されているそうです。
あってもよさそうで、ないのが


外交用語であり、国連用語にもなっているので、フランス語をわかる人は多いのですが、フランス語を第一の言語として使っている人は少ない、ということですね。
ドイツ語も同じく。ドイツの人口は8千万人ぐらいですが、医療用語に使われたり、旧東欧諸国・北欧諸国では、わかる人が多いです。けれども、その方達の第一の言語ではありませんから、ランクインせず。中国語やアラビア語など、本当はひとまとめにすることが難しい言語を一つにカウントしているので、スイス・ジャーマンもカウントしてもよいような気がします。
ところで、日本語を学ぼうとする外国人の数は、着実に増えています。国際交流基金の調べでは、1979年には海外で日本語を学習する人はわずか12万7千人だったにも関わらず、2006年には298万人以上になりました。実に27年間で23倍以上になったのです。この数は、今まで減少したことはなく、右肩上がりで増えています。
ですから、なおさら一層、日本語だけのマーケットを考えても、十分にビジネスが成り立つのですね。

日本でも、日本語が流暢な外国人がどんどん増えてきているような気が、帰国するたびに感じます。





- 日本語という外国語 (講談社現代新書)/荒川 洋平
- ¥777
- Amazon.co.jp