★骨董品の鑑定
<骨董品>ニセモノと盗品だらけ!市場は犯罪の温床―中国

.・・・・・オークションや骨董店で、本来法律で規制されている古い年代の物(1911年以前の物)が平然と高値で取引されている。


アンティークというのは本来100年以上たっているものに対して使われることばです。ですから、例えばアール・ヌーボーやアール・デコ時代のものは、まだ アンティークとは呼べなかったりします。1911年以前の物が規制対象ということは、ほぼアンティーク全般が規制されているということです。
「規制」というのは、何も悪いことばかりではなく、貴重な文化財・骨董品の保護でもあります。
100点もの玉璽(ぎょくじ)のうち、3点しか本物ではない。というよりも、この文からは3点本物が作られた、とあるだけなので、100点すべてニセモノだったかもしれません。
このようなことは、中国に文化財保護協会のような組織もないか、あるいは機能しておらず、きちんとした鑑定法が確立されていないから起こったことなのでしょう。

わたくしの専門分野である十八世紀のフランス家具・装飾美術品の世界では、当時の記録が国立書庫


ただ、イラストなどはついていませんし、当時のフランス語で書かれているので、フランス語初心者だったサザビーズSotheby's時代は大変でした。たとえて言うのなら、金髪の女の子

これらの記録から、この椅子

鑑定というのは、目










