★インドネシアって!! | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

★インドネシアって!!

★不況とバカンスと美容整形
で「経済の見方が最も楽観的なのはインドネシア人」というニュースを発端に、

バリのアマンで検証 ? と一連のインドネシア話。

そんなインドネシアのまたまたびっくりするようなニュースが時事通信社から!!

1 2000の島が消える?=正確な数把握へ調査-インドネシア

 【ジャカルタ時事】27日付のインドネシア紙ジャカルタ・グローブによると、世界最大の島嶼(とうしょ)国家インドネシアで、政府が正確な島の数 の把握に乗り出す。海洋・水産省当局者によれば、現在の1万7480という島数は衛星画像と推定によるもので、調査の結果次第では島数が2000近く減少 する可能性があるという。


 調査は各島を直接目視して確認する方法などが取られ、正確な数の把握と各島ごとに名称を付けることを目指す。国連の地名専門家グループとも連携し、2012年までに結果を国連に報告したい考えだ。 



おおらか?これが楽観的、ということ?スマイル


だけれど、お次はとってもショッキングなニュースダウン ガーンあせるダウン

2 動物園でトラ殺される=絶滅危惧種、毛皮目的か-インドネシア

【ジャカルタ時事】24日付のインドネシア紙ジャカルタ・グローブによると、スマトラ島ジャンビ州の動物園で飼育されていた絶滅危惧(きぐ)種のス マトラトラが22日、何者かによって殺され、毛皮をはがれて盗まれる事件があった。警察当局は密売組織の犯行とみて捜査している。

 ジャンビ州の自然保護当局者は「約100キロのトラを動物園からそのまま盗み出すのではなく、毛皮をきれいに取り去った。明らかにプロの 仕業だ」と指摘。その上で、今回殺害されたスマトラトラの毛皮が闇市場で3500万~4500万ルピア(約33万~43万円)で取引される可能性があると 述べた。 



「盗まれる」っていう言葉が全然似つかわしくない。。。。


RuBisふわふわ王国 by 高木美香-スマトラトラ
スマトラトラは絶滅危惧種で、

特徴は、縞模様の数が多く明瞭であることと他種よりもタテガミや首筋が毛深いこと。

私は、毛皮を扱っているけれども、絶滅危惧種を殺したりとか、こういうことはしちゃいけないです。汗ダウン

このニュースはとてもとても悲しいしょぼん汗

インドネシアでは象も不当に殺してしまっているみたいです。

相次いでゾウ殺される=2カ月で7頭も-インドネシア

  【ジャカルタ17日時事】インドネシアのスマトラ島リアウ州の森林で、絶滅危惧(きぐ)種のスマトラゾウがこの2カ月で7頭も殺されているのが発見され た。世界自然保護基金(WWF)インドネシア支部によると、象牙目当ての密猟のほか、バイオ燃料の原料として期待されるパーム油をつくるため同州で拡大す るパーム農園で「害獣」として駆除される例も増えているという。(2009/06/17-06:26)








これも絶滅危惧種のスマトラゾウ。というか、こうやって不当に殺していってしまうから、絶滅が危惧される状態になってしまうのですよね。


日本の捕鯨やイルカ問題にみられるように、文化によって「善し」とされることは違うので、 文化的なことに関して口を挟むことは基本的にしませんが、この2つの事件、特にスマトラトラに関しては、わざわざ動物園に忍び込んで、殺して、さらに皮をはいで、ということなので、許されることではないと思います。ダウンダウン




ここ一ヶ月の間だけでも、地震があったり、テロがあったり、バリ島沖でフェリーが沈んだり、毛皮のためにトラが殺されて盗まれたり、なんだか忙しい、インドネシア。