骸骨とダイヤモンド -Monaco | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

骸骨とダイヤモンド -Monaco


RuBisふわふわ王国-marcelline1

最初、これを見たときはDamien Hirst(ダミアン・ハースト)の作品かと思いました。

ハーストは、牛のホルマリン漬けにしたものを展示したり、
本物の骸骨にダイヤモンドをつけたり。。。
ダミアン・ハースト

RuBisふわふわ王国-hirst1

mixiで以前彼のダイヤモンド骸骨についてのニュースを書いてます。
ご興味ある方は こちら

ハーストは、死生観が漂うものが好きですね。
現代アート事典 モダンからコンテンポラリーまで……世界と日本の現代美術用語集/美術手帖編集部
¥2,100
Amazon.co.jp
デュシャン、ウォーホル、岡本太郎、草間彌生、ハースト、村上隆…etcの人生と作品を紹介したコラムシリーズ「美術家の思想」も。

美術手帖 2008年 07月号 [雑誌]
¥1,600
Amazon.co.jp
第2特集 デミアン・ハーストと英国美術の現代史
デミアン・ハースト 最新独占インタビュー
佐藤可士和、Brit Artを語る
特別付録 デミアン・ハーストスペシャルピンナップ 永禮賢=撮影



私も骸骨系のアートは大好き。ドクロ宝石赤
ローマに初めて行ったときは、まっさきに骸骨寺に行ったぐらいです。
http://www41.tok2.com/home/kanihei5/cimitero.htm

死と隣りあわせだったポンペイならではの骸骨モザイクも好き。「死」というものが身近だったポンペイでは、ちょっぴりコミカルに描かれていたりします。
それから、最近のものでは、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスみたいなもの。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 通常版
¥1,701
ところで、このキラキラキラキラ骸骨は、ハーストのものにしては軽い。
ピンクのブタとの組み合わせもちょっぴりキッチュ。
そこでそういえば!と思い出したのが MARCELLINE LA POUFFE。
骸骨モチーフを作り続けています。
友人にも彼女の作品を持っている人が何人かいます。

このキッチュさが、なんだかモナコっぽいわ、と思ったものでした。
でも、たぶん彼女の作品の中では一番好きです。
11月ぐらいまでモナコのこのギャラリーで展示されてるみたいです。
http://www.monacomodernart.mc/
http://www.monacomodernart.mc/Marcelline.php

RuBisふわふわ王国-marcelline2


パリでは、ヴァンドーム広場に近いギャラリーで他の作品が見れます。
http://www.operagallery.com/oeuvres.aspx?id=1064

RuBisふわふわ王国-galleryopera