【止まると淀む】
静養って難しい。身体は重くて動かなくても、逆に思考だけが忙しくグルグル回るようだ。
インプットを止めて思考も停止しようと試みると、だんだんゆっくりと底無し沼の底へと、沈んで行くような感覚になる。
沈むに身を任せる。
底はあるだろうか?
巡りに巡って、地球の反対側に浮上するだろうか?どこかブラックホールのように、時空も超えて違う世界に辿り着けるだろうか?
映画「猿の惑星」を思い出す。笑
最近は笑顔も意識しないと出来なくなった。嬉しい事は沢山あって、そんな時には自然に笑顔になるけれど。
ふと気付くと虚無になって怖い顔をしている。死んだ魚の目なのか、とにかく可愛くない。
スマイルマークや、笑顔のカエルちゃんのぬいぐるみを観て、笑顔の真似をする。
脳は笑顔になると、楽しいと錯覚して、楽しくなる物質を出すらしい。だから、楽しくなくても、何もなくても、先に笑顔で間違いない。
優しい笑顔で優しい夢を見よう。
そしていつか現実も、優しく明るく楽しい人生へと、針の先くらきの小さな光だとしても、希望を持って、少しずつ進もう。
止まると淀むから。
動いてる方が良い。
しかし、すぐに電池切れして動けなくなるから、ストレスを感じるし哀しくなる。多分、これでも薬が役に立ってる。
自分の中の自分自身に対する積年の怒りを出し切るには、または、情熱へと転換する道を作るには、まだまだ時間が掛かりそうだ。