こんにちは、あかねです🌸
今日は雨模様です☔️じめじめして外に出るのが億劫になりますが、甘いものでも食べて気分を上げていきましょう!!

さて、今日は公立小出身の私が子どもの小学校受験を考え始めた理由②を書いてみたいと思います。

2つ目の理由は、「共感する教育方針を持った学校に幼い時期から子どもを通わせたいから」です。

みなさんは、学校の教育方針が子どもに及ぼす影響についてどのようにお考えでしょうか。「すごく影響がある!」と思う方もいれば、「実際にはその子の性格次第だからあまり関係がないでしょう」と思われる方、それぞれいらっしゃると思います。

私は、自分の経験をふまえて「すごく影響がある!」と思っています。

たしかに、同じ学校を卒業した生徒であっても、性格や考え方は当然ながら十人十色です。
ただ、多感な時期に長い時間を過ごす学校で受けた教育、特に勉強以外の面で学校が掲げる教育方針は、知らず知らずのうちに生徒自身の価値観、普段は意識しないような心の奥底にある考え方のようなものに影響を与えていると私は考えています。

例えば、母校である早慶附属校は、とっても校則の厳しい学校でした(汗)。(この話はまた別途書きます)
大学時代の友人や会社の同期など、各早慶附属校の出身者から話を聞いてきましたが、私の母校は早慶附属のなかで唯一校則が厳しい学校だと思います。理不尽なことで怒られることはありませんでしたが、校訓のせいか特に服装には厳しかったです。
当時は生活指導の先生から厳しく怒られたりすると「なんでこんなことでこんなに怒られないといけないの!」と不満を持ったりしましたが、それは校訓に沿った指導であって、何度か怒られるうちに、服装に限らずなんとなく後ろめたいことをする意識のようなものは根こそぎ無くなりました(笑)。
また、学校では朝礼や式典などで校長先生をはじめ様々な先生方が全校生徒の前でお話をすることがあります。私の母校でもこのような機会がたくさんありましたが、その中でも特に印象に残っているのは、校長先生のお話です。

当時の校長先生は、全校朝礼や式典でいつも同じような話をしていました。
「校長先生、またこの間と同じ話してたね」「〇〇って口癖だよね(笑)」などと友人と話すのが恒例になっていたのですが、何度も聞かされていたせいか、知らない間に私の中の大切な教えとなっていました。この校長先生が教えてくれたことは、朝礼や式典の話の中だけで語られていた「机上の空論」ではなく、母校がスポーツやその他の特技に秀でた生徒を高校から多く入学させる方針だったことも相まって、実感覚として身につきました(この話はまた別途書きたいと思います)。

このように、私立の学校にはその学校が大切にする校訓や風土があり、多感な時期に通う学校の教育は、知らず知らずのうちに子どもの価値観に影響を与えていくものだと私は考えています。このような意味で私立学校に子どもを通わせることは諸刃の剣になる可能性も否めませんが、子どもに合っていて、親自身も共感する学校であれば、とても良い環境になると信じています。

またまた長くなってしまいました。。
次は、子どもの小学校受験を考え始めた理由③を書きます。