アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)/ダニエル キイス


¥861

Amazon.co.jp



読書熱に火がついて毎日何かしら本を片手に出歩いてます

これはその中の一冊です。


知的障害を持つ主人公 チャーリィ・ゴードンは 


手術によって高い知能を手に入れ


それまで自分を取り巻いていた現実を知ることとなる



遊んでいると思っていたことがからかいだったり


自分では気付いていなかった心の傷




そして 今まで神様のように何でも知っていると思っていた人たちの知力を越えていく・・・。





これ以上はネタバレになるのではしよります♪










私はこの本を読んで




尊い



って どんな事なのかな?


と考えさせられました。






偏差値の高い大学を卒業して 高い地位に着き


周りの人を見下している人たち





わからないことがたくさんあっても 


周りの人を許容する気持ちを持てる人たち





高い能力を持っていて 尚且つ 周りを温かさで包み込む人たち





もし肉体がなくなって


魂だけ丸裸にされた時



どんな人の魂が一番美しく輝いているのでしょう?