気が付けばもう40代。
たっくさん失敗したし、たっくさん笑った。
そして泣いた。
一度振り返ってみたいと思ったので
私の人生の歩みを出生から
書いてみたいと思います。
中学に入ってから
中々仲良くなれる友達が出来なかった。
席が近いから
だから一緒に話をしている子がいたけど
何となく話がかみ合わなかった。
そんな中
元気な子が叫んだ
「○○線の人!!」
とにかく声がデカかった。
電車通学している子がほとんどだったので
同じ路線の子を探しているようだった。
私と同じ路線だ、と思ったけど
話したことない子だしな、、、、と黙ってた。
そしたら、その時一緒にいた友達が
「舞ちゃん○○線だよね?」
と気が付いてしまった。
「うん、そうだね」というと
友達が代わりに
「舞ちゃん、同じだってー」と応えた。
それから登下校一緒にいるようになった。
最初は人当たりが良くて
いい子だなと思っていた。
でも、だんだんと本性が出て来て
会話をしていても私の話をほとんど聞かなくなった。
自分の話はマシンガンのごとくしゃべるのに
私の話にはほとんど反応がない。
そんな時、私の話がつまらないからかな。
もっと盛り上がるような話題じゃないとな。
そんな風に、自分が悪いんだと思っていた。
そして忘れられない教室での出来事がある。
朝、靴から上履きに履き替えるとき。
腰を曲げて履き替えて、頭を上げた時
何かが後頭部に軽くぶつかったのだ。
ビックリして周りを見ると
一緒に登校した友達が靴をもってニヤニヤして立っていた。
どういう状況だったかというと
私の頭が下がった時に
私の頭上に、その子が履いていた靴をセットして
頭が上がるときに当たる様にしていた。
(伝わるかな?)
それに対して私は怒った。
でもその子は笑いながら立ち去って行った。
この意味が分からない行動があっても
これまで通り普通に登下校一緒にいた。