【8w】妊娠により甲状腺機能亢進症を発症しました。
【まず、甲状腺機能亢進症とは】
妊娠初期に分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が甲状腺を刺激することでの妊娠初期に一時的に甲状腺ホルモンが過剰に分泌される妊娠初期一過性甲状腺機能亢進症を発症(全妊婦の1~3%)することがあります。
ただこの場合には治療の必要はなく、妊娠中期以降自然軽快するといわれいています。
甲状腺機能亢進症は以下のような症状がみられます。
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心拍数の増加と血圧上昇
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不整脈による動悸
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大量発汗と体のほてり
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手の振戦(ふるえ)
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神経過敏と不安
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睡眠障害(不眠症)
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食欲が亢進するにもかかわらず体重が減少する
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疲労や脱力を感じるにもかかわらず活動レベルが高まる
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排便回数増加(ときに下痢を伴う)
私は甲状腺の検査は妊娠前に受けたことがあり、
今まで問題なかったので、
先生に甲状腺の検査しましょうといわれた時、
え?大丈夫なのに・・・と内心は思っていました。
確かに、まだ初期なのに常に心拍数が増加していて、ちょっと動くと動悸がしたり、息苦しさもありました。体重の減少が1か月で5キロでした。
睡眠障害もありましたが、
つわり(妊娠悪阻)とはこういうことなんだと思っていたので勉強になりました。
産科の先生から、数値はバセドウ病の疑いもあるけど、もう少しつわりが落ち着いたら再検査しましょうと言われました。
しかしネットで調べると、
甲状腺機能亢進症(甲状腺の活動が過剰になった状態)だと⇒
胎児の成長が遅い、在胎期間の割に成長しない、死産・・
という情報もあり、再検査までとても不安でした。。。

その後、私の場合は13wの再検査で数値はよくなり、軽快しました。
心配な日々でしたが、点滴に通いながら頻繁に診察をお願いし、赤ちゃんはそれまでの間にいつも元気で順調な姿をエコーで見せてくれていたのでそのたびにとてもうれしかったです。
誰かの参考になったら幸いです
