介護記録のブログでしたが、途中から、ブログを、書くことも忘れていて・・・

2020年11月4日未明
お姑様、88歳。
大好きな家で亡くなりました。

亡くなる約1ヶ月前に、二泊三日で入院しましたが、とにかく家に帰りたくて、帰りたくて。

先生に無理をいい、自宅に連れ帰りました。

家に居られる安心感と、いただいたお薬が効いたようで、1ヶ月後に外来で受診した時は、とても良くなっていて、「おばあちゃん、良かったね👍️」と。

「良くなった」と聞いたお姑様の体調は、更に良くなってきました。

その日は、本当に、突然きました。

その日は、かかりつけ医の先生のところに行く日でした。
9:30の予約。

体調悪い時は、昼間の暖かい時間帯に、主人とシャワーで体を洗ってあげていました。

(要介護2が出ているのに、デイサービスも嫌がり、とにかく、家がいい。)

体調悪い時は、自分で出来なかったことが、良くなったばかりに、出来るようになってしまい、病院へ行く日だからと、朝早く、自分で、一人でお風呂に入ってしまいました。

朝、主人が2階から降りて行ったら、居ない。

浴室から、水の音。

「おばあさんが、ダメだ!」と、主人の叫ぶ声。

私も慌てて、110してしまい、「奥さん、落ち着いてください!」

救急車が着くまでに、主人と息子が浴槽から出して、主人が心臓マッサージ。

救急車のサイレンの音が、こんなに待ち遠しいものか・・・

救急隊の皆さんにお願いしましたが、既に・・・

警察の皆さんが到着され、救急車は、そっと帰られました。

警察の方に状況をお話しし、主人と私と息子がそれぞれ、事情聴取。

昼過ぎにやっと、監察医の先生が来てくださり、急性心不全と診断されました。

水は飲んでいないので、溺死ではない。
骨髄液採取したが、濁りはないので、脳梗塞ではない。

浴槽のお湯は、まだ暖かかったのですが、時間は特定出来ず、早朝と記入されました。

体調が良くなり、かかりつけ医の先生のところに行くために、身繕いのためにお風呂に入り・・・お姑様本人が一番、びっくりだったと思います。

来年1月には、お誕生日で88歳。
米寿のお祝いをするはずだったのに。

「100まで、いくな🎵」と、主人と笑って話していたのに。


葬儀の段取りを始めたら、お寺さんの都合や葬儀会場、友引など、都合が合わず、4日に亡くなり、葬儀は10日。

本当に、家が好きだったんですねf(^_^;)
亡くなっても、こんなに家で過ごすことになるとは。

20日に、四十九日の法要をします。

こんな年末を迎えるとは・・・

コロナ禍での葬儀。

記録として、また、ちょっとずつ、ブログに残していきたいと思います。

ブログ書いている間は、間違いなく、お姑様のことを考えているので。

まずは、四十九日。

残された我々に出来る限りの供養をしていきたいと思います。